2026年3月9日(月)~11日(水)の3日間、PR TIMES本社で開催

プレスリリース配信サービス「PR TIMES」等を運営する株式会社PR TIMES(東京都港区、代表取締役:山口拓己、東証プライム、名証プレミア:3922)は、2026年3月9日(月)、10日(火)、11日(水)の3日間、2027・28年卒業予定のエンジニア志望学生(*1)を対象とした「PR TIMES HACKATHON 2026 Spring」をPR TIMES本社(赤坂インターシティ)で開催します。
一次募集締切は2026年2月1日(日) 23:59まで、下記フォームより本日からエントリー受付を開始いたします。
(*1)大学、大学院、短期大学、専門学校、高等専門学校生が対象です。
エントリーはこちら
プレスリリースエディターの新機能をチームで開発
PR TIMESハッカソンは、当社開発職の新卒採用と、技術向上に向けて取り組むエンジニア志望の学生たちに向けて成長機会の場をつくることを目的に2016年より開催している内定直結型のハッカソンイベントです。ハッカソンで発揮された技術力や、人事評価など複数の観点から、個人賞を受賞された方には年収550万円以上の中途採用基準での内定をお出しします(詳細後述)。また、PR TIMESハッカソンは、これまで当ハッカソンを通じて入社したエンジニアを中心に企画、運営しています。実際にハッカソンを経験した社員だからこそわかる、ハッカソン特有の躓きやすいポイントに寄り添いながら、限られた時間の中で最大限アウトプットできる環境づくりをフォローします。
当日は、参加者の得意な技術領域をもとに、当社が選定したチームごとに分かれて、アイデア出しや開発、実装までを進めていただき、チームでのWeb開発経験を積むことができるプログラムとなっています。チームで戦略を立て、Webサービスの新機能の開発を実践してみたい方や、同世代の学生と横のつながりを作りたいという方は、ぜひご参加ください。
前回参加者からのコメント
・仲間と一つのものを作り上げる経験・メンターの方に教わる経験・初めて使う技術等、初めて尽くしでたくさん成長できた。・多くのことを学ぶことができ、チーム開発が楽しかった。学習意欲がさらに湧いたので帰ってからももっと勉強したい。
・要件定義から初めてプロダクトを作り上げる経験ができたのが非常に良かった。
AI時代に求められる、技術力とプロダクト思考を磨くWebサービス開発
今回のハッカソンは、「行動者発の情報を伝えやすいプレスリリースエディターへ」をテーマとして、本ハッカソン用に当社で作成したプレスリリースエディター(*2)を提供し、課題に沿って機能開発に挑戦していただきます。プレスリリースは、企業や団体がメディア関係者や生活者に向けて、新情報を発表する公式文書です。プレスリリース発表の裏側には、商品やサービスを企画・開発する方、そのサービスの運営に携わる方、そして、その行動を社会に向けて発信する方など、多くの方の行動が積み重ねられています。私たちは、こうした一人ひとりの行動者のポジティブなニュースを伝え、働く人を前向きにしたいと考えています。
PR TIMESにおけるプレスリリースエディターは、行動者である企業や団体の思いを世の中に届ける起点となる重要な役割を担っています。このエディター開発を通じて、参加者の皆様には実務に直結するプロダクト開発を体験していただけます。
(*2)技術スタックに沿って複数言語に対応したエディターを提供します。現在実装予定の言語はこちらの通りです。フロントエンド:TypeScript(React, Vue)バックエンド:PHP, Go, TypeScript, Python

(ご参考)プレスリリース配信サービス「PR TIMES」で提供しているプレスリリースエディターの画面
昨今、生成AIの発展により機能開発のスピードは加速しています。提供できる機能や課題解決の幅が広がった一方で、エンジニアは技術力だけではなく、顧客が抱える課題やニーズを正しく見極める力がより求められるようになりました。そうした背景から、今回のハッカソンでは、技術力と課題やニーズを正しく見極めるプロダクト思考力の両方を磨ける実践的な内容として技術的課題・ビジネス課題をそれぞれ用意しています。1日目は技術的課題、2日目はビジネス課題に取り組んでいただく予定です。
技術的課題では、当社が本ハッカソン用に作成したエディターに新たな機能を追加していただきます。例えば、画像アップロード機能やメディア向け情報管理機能など、明確な仕様に基づいた実装課題を用意し、技術力を存分に発揮できる内容になっています。
ビジネス課題では、PR TIMESを活用する顧客の課題解決を目的とした抽象的な課題に取り組みます。例えば、「初めてプレスリリースを書く人でも迷わず書ける仕組みがほしい」「メディアに取り上げてもらいやすいプレスリリースにするためのヒントがほしい」など、当社が用意する課題に対し、チームで何を作るべきか考え、実装していただきます。
開発にあたっては、日頃から顧客と接する機会の多い営業部の社員に質問や相談を行うことができます。現場の視点やリアルな顧客ニーズを確認しながら、実践的な開発に挑戦いただけます。

スケジュール
今回のハッカソンは2026年3月9日(月)~3月11日(水)の3日間、PR TIMESの本社で開催します(*3)。以下、当日までのスケジュールをご説明いたします。(*3)遠方からご参加の場合は、往復の交通費とハッカソン期間中の宿泊費を当社で負担いたします。エントリーしていただいた後、当社より該当者へご案内いたします。

参加確定者向けの事前説明会でスタートダッシュを後押し
ハッカソンへのご参加が決定した皆様を対象に、2026年2月26日(木)17時より説明会を開催いたします。本説明会では、会社概要やハッカソン当日のスケジュール、開発テーマおよび評価基準の詳細についてご説明いたします。参加確定者向け説明会では、2日目のビジネス課題で役立つヒントを得られるようなコンテンツを用意します。ビジネス課題を解決する上で、どのように機能と課題を紐づけるのかが重要になります。ハッカソン当日に向けて、課題の理解から具体的な機能実装までスムーズに開発が進むようにサポートします。参加者の皆様が、テーマの理解を深め、ハッカソン当日に存分にご自身の力やアイデアを発揮できるようインプットの機会としてもご活用ください。
※事前説明会へ参加できなかった方には録画を共有させていただきます
チーム開発や懇親会で同世代のエンジニアと交流
3月9日(月)、10日(火)、11日(水)の3日間はPR TIMES東京本社オフィスまでお越しいただきます。当社で事前に選定したチームメンバーの発表後、参加者の皆様にはチームごとにわかれてアイスブレイクを兼ねたコンテンツを行い、お互いに打ち解けていただきます。その後、それぞれのチームで設計から開発、成果物発表までを行っていただきます。PR TIMESで働く現役エンジニアによるメンタリング
設計や開発の際には、各チームに当社のエンジニアが1人以上つき、自由に質問や相談をしていただくことができます。最終日は、成果物の発表と表彰式の後には懇親会も開催します。当社のエンジニアと交流しながら、エンジニアのキャリアなど、ざっくばらんにご相談いただくことができます。

オファー年収を550万円以上へ。エンジニア市場の変化に合わせてアップデート
昨今、生成AIの台頭をはじめとする社会の変化により、エンジニアに求められる役割は大きく変わりつつあります。従来の技術力に加え、プロダクトへの深い理解や、課題の本質を捉えて解決へと導くビジネス的な思考力が、これまで以上に重要視されてきていると考えています。PR TIMESハッカソンの開催目的である、学生の成長機会の場を提供するという意義に立ち返り、今回のハッカソンではエンジニアを取り巻く社会の変化を反映した課題設計に見直しをしています。技術の実装にとどまらず、ビジネス視点での課題解決が問われる内容へと刷新しています。
こうした基準のアップデートに伴い、特に優秀な成果を収められた方へのオファー年収を従来の採用基準である年収500万円以上から、年収550万円以上へ改定しています。今回のハッカソンでのチーム開発の経験を通じて、技術的なスキルだけではなく、社会に出ても役立つビジネス的な思考力やコミュニケーションスキルが身につくような、成長の機会としていただけたら幸いです。

<表彰について>
個人賞
ハッカソンで発揮された技術力と、2日目に実施する個人面談による人事評価など複数の観点から「個人賞」を選出いたします。受賞された方には当社開発職の卒業年度(2027年度もしくは28年度)の内定を年収550万円以上の中途採用基準でお出しします。
※個人賞は内容によって複数名の表彰や該当者なしとなる可能性もあります。
※個人面談では現在取り組まれている活動やキャリア像などについてお伺いする予定です。
チーム賞
開発していただいた作品の技術レベルやコンセプト、完成度などの観点から「チーム賞」を選出いたします。最優秀チームには、実用的な選べる景品をご用意いたします。景品の詳細については後日案内させていただく予定です。
申し込み方法
1. 申込フォームより応募(一次募集締め切り:2026年2月1日(日) 23時59分、二次募集締め切り:2026年2月22日(日) 23時59分)
以下のフォームより必要事項を明記の上、ご応募ください。申込フォームではご自身の技術的なアウトプットが確認できるURL(GitHub, Qiita, Zennなど)をご提出いただきます。
https://tayori.com/f/pth-2026spring-apply
※ご提出いただいた技術的なアウトプットが確認できるURLについては、チーム組成の際の参考に活用させていただきます。また、場合により内容の再確認のご連絡をさせていただく可能性がございます。
※技術的なアウトプットが確認できない場合はご参加をお断りさせていただく可能性がございます。
2. 当社からの参加確定連絡とチャットツール招待
申込フォームでご記入いただいた内容を事務局で確認後、参加確定のご連絡とチャットツールへの招待リンクをメールでご案内します。※事前選考の通過・不通過にかかわらず、ご連絡をさせていただきます。
3. チャットツールに参加
チャットツールへのご参加をもって、参加確定となります。こちらのチャットツールにて、2026年2月26日(木)17時より開催の参加確定者向けのオンライン説明会に向けた指定のオンラインURLをご案内いたします。ご参加を迷っている方へ
「PR TIMES HACKATHON 2026 Spring」の開催にあたり、ご参加を検討中の皆様に向けた事前説明会を実施いたします。初めてハッカソンにチャレンジされる方や、当社の事業に馴染みのない方にも挑戦いただけるよう、本説明会では会社説明やイベントの趣旨、当日のサポート体制についてお伝えします。不安や疑問点を解消し、ご応募前に当社およびイベントの理解を深める場としてご活用いただければと思います。
本説明会は、2026年1月末より毎週、全4回開催いたします。ご都合に合わせてぜひご活用ください。
2026年1月29日(木)16時00分 ~ 16時30分
2026年2月4日(水)17時00分 ~ 17時30分
2026年2月9日(月)16時00分 ~ 16時30分
2026年2月17日(火)17時00分 ~ 17時30分
事前説明会申し込みはこちら
開催概要

開催に向けてコメント
PR TIMES事業ユニット 第二開発部 EM代行 宮崎 雄也
こんにちは、「PR TIMES HACKATHON 2026 Spring」プロジェクト責任者の宮崎です。今回のハッカソンでは、エンジニアとしての技術課題はもちろん、ビジネス視点での課題解決にも挑戦していただきます。PR TIMESでプレスリリースを配信していただくまでには、多くの工夫や努力が重ねられています。チームやプロジェクトの中で大切に育まれた情報を世の中に届けるために奔走する広報担当者の方、自ら行動し自らプレスリリースを配信していただいている方、プレスリリースという形は知らなくても自身の活動が成果としてプレスリリースを通して社会に発表されている方。プレスリリース一つとっても、その背景にある「行動者」の姿は無数にあります。そういった行動者の思いをより伝えやすくする、プレスリリースエディターの未来を切り開く開発が見られることを楽しみにしています。
株式会社PR TIMESについて

PR TIMES(読み:ピーアールタイムズ)は、「行動者発の情報が、人の心を揺さぶる時代へ」をミッションに掲げ、「行動者」のポジティブな情報がニュースの中心となり、個人を勇気づけ前向きにする社会の実現に挑んでいます。私たちは人の行動や頑張りの結晶を、その想いを紡いで発表するのがプレスリリースだと考え、企業規模を問わず「行動者」が自ら発信できる、PRの民主化を目指して事業を展開しています。プレスリリース配信サービス「PR TIMES」の利用企業社数は11万6000社を超え、国内上場企業の63%超に利用いただいています。情報収集のため会員登録いただくメディア記者2万8000人超、サイトアクセス数は月間約9000万PV、プレスリリース件数は月間4万2000件超、累計で200万件を超えています。全国紙WEBサイト等含むパートナーメディア260媒体以上にコンテンツを掲載しています(2025年8月時点)。
他にも、ストーリーで伝える「PR TIMES STORY」、動画で伝える「PR TIMES TV」、PR活動の設計から実行まで伴走するPRパートナー事業、アート特化型のPRプラットフォーム「MARPH」、「STRAIGHT PRESS」等のニュースメディア事業で、情報発表とその伝播を支援する他、生まれた企画が発表に至るまで前進できるよう支えるタスク・プロジェクト管理ツール「Jooto」、さらに発表後のお客様対応や情報整理を円滑に行えるカスタマーサポートツール「Tayori」など、「行動者」を立体的に支える事業を運営しています。
また子会社には、スタートアップメディア「BRIDGE」を運営する株式会社THE BRIDGE、ソフトウェア受託開発を行う株式会社グルコース、SNSマーケティング支援の株式会社NAVICUSがあります。
株式会社PR TIMES会社概要ミッション:行動者発の情報が、人の心を揺さぶる時代へ
会社名 :株式会社PR TIMES (東証プライム、名証プレミア 証券コード:3922)
所在地 :東京都港区赤坂1-11-44 赤坂インターシティ8F
設立 :2005年12月
代表取締役:山口 拓己
事業内容 :- プレスリリース配信サービス「PR TIMES」(https://prtimes.jp/)の運営
- ストーリー配信サービス「PR TIMES STORY」(https://prtimes.jp/story/)の運営
- クライアントとメディアのパートナーとして広報・PR支援の実施
- 動画PRサービス「PR TIMES TV」(https://prtimes.jp/tv)の運営
- アート特化型オンラインPRプラットフォーム「MARPH」(https://marph.com/)の運営
- カスタマーサポートツール「Tayori」(https://tayori.com/)の運営
- タスク・プロジェクト管理ツール「Jooto」(https://www.jooto.com/)の運営
- 広報PRのナレッジを届けるメディア「PR TIMES MAGAZINE」(https://prtimes.jp/magazine/)の運営
- プレスリリース専用エディター「PR Editor」(https://preditor.prtimes.com/)の運営
- 「STRAIGHT PRESS」(https://straightpress.jp/)等のWebニュースメディア運営、等
URL :https://prtimes.co.jp/
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