犬の飼い主324名に歯磨きに関するアンケート調査を実施
スペシャリストホームドクター 上池台動物病院グループ(総院長:上野雅祐)は、愛犬の歯みがきについてアンケート調査を実施しました。

愛犬の歯みがきについてアンケート調査
今回当院は、犬の飼い主324名に対し以下のアンケート調査を実施しました。
- Q.愛犬の歯みがきはどのくらいの頻度で行っていますか?
- Q.愛犬の歯みがきにかける時間の目安を教えてください。
- Q.愛犬の歯みがきで大変な部分・課題を感じる部分があれば教えてください。
- Q.愛犬は歯みがきを嫌がりますか?
- Q.過去に口腔ケアで動物病院に相談または処置(スケーリングなど)を受けたことはありますか?
<調査概要>
- 調査方法:インターネットアンケート
- 調査期間:2025年12月11日~2025年12月13日
- 調査対象:犬の飼い主 324名
<本調査の引用掲載について>
本調査の結果(画像含む)を引用掲載する際は、本ページのURLと上池台動物病院HPのURL(https://reiwa-animal-hospital.com/ )の両方を明記してください。
記載例)
引用:PR TIMES「当ページのタイトル<当ページのURL>」(調査元:上池台動物病院<https://reiwa-animal-hospital.com/ >)
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※nofollowは不可
歯みがき頻度は「週に1~2回程度」が最多

▼回答詳細

「愛犬の歯みがきはどのくらいの頻度で行っていますか?」という質問に対しては、「週に1~2回程度(31.5%)」が最も多く、次いで「ほぼ毎日(週5回以上)(23.1%)」、「月に1~3回程度(20.1%)」という結果でした。「ほとんど行っていない(8.6%)」も一定数みられ、歯みがきを継続する難しさがうかがえます。
犬の歯みがきは、できれば毎日、難しい場合でも週3回以上が一つの目安とされています。歯の表面の汚れ(歯垢)は短期間で硬くなり、家庭の歯みがきだけでは取りにくい状態になりやすいためです。
今回の結果では、週3回以上(「週5回以上」+「週3~4回」)は39.8%(129件)にとどまり、目安に届いていないケースが多いことがうかがえます。
歯みがきにかける時間は「1~3分」がボリュームゾーン

▼回答詳細

「歯みがきにかける時間の目安を教えてください。」という質問では、「1~3分(45.1%)」が最も多く、次いで「3~5分(31.2%)」となりました。
歯みがきは「長く行う」より「正しく行う」と「継続的に行う」が重要です。今回の調査でボリュームゾーンであった「1~3分」でも、正しいやり方で継続できれば十分に効果は期待できます。正しいやり方が分からない場合は、一度動物病院で指導を受けるのもいいでしょう。
歯みがきの課題は「嫌がる・暴れる」が最多

▼回答詳細

「愛犬の歯みがきで大変な部分・課題を感じる部分があれば教えてください。(複数選択可)」という質問では、「嫌がる/暴れる」が最多となりました。次いで「うまく磨けない」「今のやり方が正しいのかわからない」が続き、技術面・やり方の不安も上位に挙がっています。
「歯みがきを嫌がる」と回答した飼い主は72.2%

「愛犬は歯みがきを嫌がりますか?」という質問に対しては、「嫌がる(72.2%)」が7割を超えました。「嫌がらない(18.2%)」を大きく上回っており、歯みがきを続けるうえで“犬が嫌がること”が大きな障壁になっていることが分かります。
嫌がる場合は、いきなり歯ブラシで磨こうとするのではなく、口元に触れる→歯に触れる→歯ぐきの境目をなでる→歯ブラシに移るといった「段階づけ」を意識してみましょう。また、最初から全ての歯を磨く必要はなく、まずは「できる範囲」を積み上げることが継続につながります。
動物病院への相談・処置経験は2割未満にとどまる

「過去に口腔ケアで動物病院に相談または処置(スケーリングなど)を受けたことはありますか?」という質問に対しては、「ない(80.9%)」が8割を占め、「ある(19.1%)」は2割未満にとどまりました。日常の歯みがきで困りごとを抱えつつも、動物病院での相談・処置に至っていないケースが多い実態が示されています。
家庭での歯みがきができていても、口の中の状態は見えにくいため、年1回程度の定期チェックが一つの目安です。必要に応じて、歯石(硬くなった汚れ)の除去など専門的なケアを検討します。特に「口臭が強い」「歯ぐきが赤い・出血する」「硬い物を噛みにくそう」などがある場合は、早めの相談が望まれます。
また、大変な部分・課題として多く挙がっていた技術面・やり方の不安も、動物病院で診察を受けた際に指導を受けられます。
上池台動物病院について

当院は、腫瘍科専門医のいる動物病院です。「Specialist Home Doctor=専門医療を持ち合わせたホームドクター」をコンセプトとし、外部の整形・軟部外科・皮膚・循環器の専門医とも提携しています。また、猫のFIP(猫伝染性腹膜炎)に強い病院でもあります。
難しい疾患に対しても的確な診断と治療が可能なのに加え、他院で治療を断られた場合や回復が見られなかった場合のセカンドオピニオン診察も実施しています。
愛犬・愛猫の健康状態に不安がある方は、ぜひご相談ください。
▼運営法人
株式会社雅(法人番号:5010801035024)
▼グループ院数(2025年12月時点)
8院(うち海外協力病院2院)
▼公式サイト
https://reiwa-animal-hospital.com/
▼各院所在地一覧(国内)
・大田本院
〒145-0064
東京都大田区上池台5丁目38-2
03-5754-1122
・横浜永田台院
〒232-0076
神奈川県横浜市南区永田台1-2
045-309-8800
・沼津院
〒410-0022
静岡県沼津市大岡900-3
055-957-9888
・名古屋大須院
〒460-0011
愛知県名古屋市中区大須1-35-42
052-228-9685
・大阪弁天町院
〒552-0007
大阪府大阪市港区弁天1丁目4-9 第3柴田ビル 104
06-6571-7972
・大阪鶴見放出院
〒538-0044
大阪府大阪市鶴見区放出東2丁目19-8
06-6963-5115
▼協力病院(海外)
・パキスタン院
Vania Mor, Sialkot Rd, near Mughal Chowk, Rajput Colony Gujranwala, Punjab 52200, Pakistan
923076267182
・ブルネイ院
Unit 13, Ground Floor, Lot No.52411, Kpg Mata-mata, Mukim Gadong Brunei Darussalam
6738683333
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