広報かどま令和8年1月号を発行しました

 

広報かどま令和8年1月号でこれからの門真の教育について詳しく掲載しています。

 社会は「たくさん作って、たくさん使う」工業化の時代から、AIやデジタル技術が新しい価値を生み出す時代へと変わっており、AIやロボットが担う仕事が増える一方、新しい仕事も生まれています。
 こうした社会では、一つの正解を覚えるだけの学びでは、未来を生きていく力を身につけることはできません。必要なのは「自分で考える力」や「友達や周りの人と力を合わせて課題を解決する力」です。そこで本市では令和6年度から全校で「子ども主体の学び」「探究的な学び」に取り組み、子どもたちの「どうして?」「もっと知りたい!」を大切にした授業づくりを進めています。学びに夢中になる姿が広がり、門真の教育は未来へ進化しています。

アウトプットデイの様子

ICT端末を活用


    講師 苫野一徳 先生
\保護者や地域の人も参加しています/
教育フォーラムを9月に開催しました。これからの学校のあり方を考えるため、教職員や保護者、地域の方が参加する「教育フォーラム」を開催し、教育哲学者である苫野一徳先生から「学校は何のためにあるのか」についてご講演いただきました。講演後の参加者同士での対話では、立場をこえて語り合い、子どもたちの未来をともにつくる思いが共有される温かな時間となりました。
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子ども主体の学び
~自分のペースで学びを進める~

 子どもたちは、一人ひとり得意や苦手なものが異なり、理解の仕方や学ぶペースも様々です。 多様な子どもたちが「自分で考える力」を伸ばすためには、これまでの一方的な授業スタイルだけでは限界があるため、市内学校では一人一台のパソコンの活用など、子どもが学び方を選び、自分で学ぶ授業にも取り組んでいます。子供たちは、同じ課題でも教科書や動画教材、友達と相談するなど、自分に合う方法で学び「自分で考える力」を育んでいます。

友だちと相談しながらの学び

目的に合わせてICT端末を活用

本市では、パソコンをより効果的に学びに活用できるよう、令和2年度に全小中学校を対象に、GIGAスクール構想による学校ICT整備を行いました。
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   GIGAスクール専用端末

こんな端末を使っています

新しいクロームブックを配布。
堅牢性が強化され、MIL規格に20項目以上で対応。鉛筆をタッチペン代わりに使える「ペンシルタッチ機能」が搭載されています。



探究的な学び
~自分で問い・深める力~

 総合的な学習の時間を中心に、学校ごとのテーマや自身が興味をもった「正解が一つでない問い」と向き合い、探究的な学びに取り組んでいます。 探究活動では、どのように考え、調べ、自分なりの答えをつくるか、また周りの人と協力して課題を解決する力も求められます。子どもたちはそのような学びを通じて「友達や周りの人と力を合わせて課題を解決する力」を身につけています。

調べたことや考えたことを発表。参加者から意見をいただき、深い学びへ。



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