~九州でのキャリア関心度が向上!北九州市長も登壇し、地域発の挑戦を激励~

株式会社Alumnote(本社:東京都千代田区、代表取締役:中沢 冬芽)は、北九州市との共催で
「Kyushu Connect」を、2025年12月14日(日)に北九州国際会議場にて開催いたしました。本イベントは、学生主体の資金調達イベント「Giving Campaign 2025」の公式サイドイベントとして実施。 当日は、全国から学生約300名が参加し、スポンサー企業24社が参加。さらに北九州市・武内和久市長にもご登壇いただきました。Giving Campaign 2025を終え、企業賞を受賞した学生団体の表彰、企業紹介や学生への応援メッセージに加え、UIターン促進を目的としたスペシャルコンテンツも実施。若者の地域への定着促進、地域企業の人材確保、地域活性化に向けた具体的な連携を深める機会となりました。
開催背景
「Giving Campaign」は、学生団体が主体となって活動資金を募り、企業や卒業生、支援者からの応援を受けながら挑戦する資金調達イベントです。
「Kyushu Connect 2025」は、その公式サイドイベントとして、学生の挑戦を讃え、支援者への感謝を伝えるとともに、学生と地域企業・自治体が直接交流し、UIターンを含む将来のキャリア形成につながる接点を生み出すことを目的に北九州市共催のもとで開催されました。

<開会式での集合写真>

開催概要
イベント名:Kyushu Connect 2025
開催日:2025年12月14日(日)
会場:北九州国際会議場(〒802-0001 福岡県北九州市小倉北区浅野3-9-30)
共催:北九州市、株式会社Alumnote
参加者:学生約300名、スポンサー企業24社、自治体・大学関係者等
参加企業:株式会社アステック入江、株式会社ギブリー、小倉セメント製品工業株式会社、サイエンスパーク株式会社、株式会社サンキュードラッグ、GMOインターネット株式会社、芝浦グループホールディングス株式会社、株式会社SHIFT、シャボン玉石けん株式会社、株式会社新大倉、第一交通産業株式会社、大英産業株式会社、TDK株式会社、株式会社なかやしき、株式会社西日本シティ銀行、日本鉄塔工業株式会社、濱田重工株式会社、株式会社肥後銀行、株式会社Human Creation、株式会社マキタ、株式会社山口フィナンシャルグループ、吉川グループ、株式会社リョーワ、株式会社ワールドホールディングス


開催の成果

北九州市 武内和久市長の開会挨拶
■ 北九州市 武内和久市長より:地域と学生の共創への期待
イベントには北九州市の武内和久市長が登壇。学生たちへ熱いエールを送られました。
「皆さんの挑戦が、地域の未来を照らします。一緒に未来を創りましょう。」 市長自ら学生と交流し、地域を挙げて若者のキャリアを支援する姿勢を示したことで、会場は大きな熱気に包まれました。



■ アンケート結果から見る:数値以上に深い「意識の変容」
今回のアンケートでは、満足度の平均点以上に、「九州で働くことへの解像度が上がった」という質的な評価が目立ちました。回答者のうち、九州地域への興味の度合いはイベント前からイベント後で、約24%上昇。30%以上が「今まで九州地域に興味を持っていなかったが、今回参加したことで興味を持った」と回答し、30%以上が実際に「インターンシップへの参加を検討したい」や「選考を受けたいと思った」との回答を得られました。

1. 九州への関心・U/Iターン意欲の向上
イベント参加前は「漠然と大都市圏での就職」を考えていた学生の多くが、「九州企業の熱意を知り、この地で働く選択肢が現実味を帯びた」と回答。「九州の企業がこれほど高い視座で社会課題に挑んでいると知り、見方が変わった」というコメントが多数寄せられました。

2. 企業と学生の「本音」の対話
企業満足度は「満足」以上の評価を得ており、特に「学生の質が高く、自社のビジョンを深く理解しようとする姿勢」に高い評価が集まりました。 学生側からは、一部で「もっと時間が欲しかった」といった、対話の深さを求めるゆえの要望もあり、総じて「これまで参加したイベントよりも、企業を深く知ることができた」という高い納得感が得られています。

■ 参加者のリアルな声
<学生より>
「市長や企業の皆さんの言葉から、九州というフィールドの可能性を感じた。」「自分もここで何かを成し遂げたいという火がついた。」「 ステータスだけでなく、『志』で企業を選ぶという新しい視点が得られた。」「九州へのUターンも真剣に検討したい。」
<参加企業より>
「表面的な質問ではなく、我々の存在意義に踏み込んだ対話ができた。」「地域を共に盛り上げる仲間としてのポテンシャルを感じる学生が多かった。」
■ 総括:点数以上に、地域の「温度感」を伝えた一日
今回のイベントは、アンケートの数値以上に「参加者の熱量」が際立つ結果となりました。大都市志向の学生が九州の企業の「志」に触れ、自分のキャリアを再定義し始める--。そんな「価値観の転換」こそが、本イベントの最大の成果です。

株式会社Alumnoteは今後も、数値化できない「熱量」を大切にしながら、九州の企業と学生が深く繋がり、地域からイノベーションが生まれるプラットフォームを構築してまいります。


企業賞表彰式の様子

企業賞表彰の様子

交流会の様子


交流会の様子

交流会の様子

交流会の様子

Giving Campaignとは
Giving Campaignは、全国の大学・高専の団体(部活・サークル・研究室等)がSNS等で活動を発信し、支援を募るオンラインイベントです。2025年10月の開催では、約2,800団体が参加し、10日間で約80万人からの応援と1.6億円の寄付を創出しました。
本キャンペーンは、学生の資金不足を解消する直接的支援にとどまらず、若者が主体的にファンドレイジング(資金調達)に取り組むことで、日本の寄付文化の裾野を広げるという重要な社会的意義も担っています。
特設サイト:https://www.giving-campaign.jp/
結果報告プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000051.000091371.html
「Giving Campaign 2025」の詳細:
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000049.000091371.html

株式会社Alumnoteについて
株式会社Alumnoteは、「次世代の教育に資本をまわす」をミッションとし、大学・教育機関の財政難を解決すべく、大学の資金調達手段のアップデートを目指している東京大学発スタートアップです。寄付金を元本とした大学基金の運用益を大学の新しい財源とするため、大学コミュニティの活性化と大学のファンドレイジング業務をサポート。デジタルツールの提供と寄付獲得の実行支援を行うほか、全国の大学・学生団体を応援する日本最大級のチャリティーイベント「Giving Campaign」の企画運営も行っています。

【株式会社Alumnote 会社概要】
社名:株式会社Alumnote
所在地:東京都千代田区内幸町2-1-6 日比谷パークフロント19階
設立:2020年10月14日
代表:代表取締役 中沢 冬芽
URL:https://corporate.alumnote.jp/
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