渋谷区は東京都心に位置し、JR・私鉄・地下鉄が集中する交通の要衝として知られています。今回実施した住民満足度調査では、交通の便から治安、自然災害への安全性まで幅広い観点から住民の声を収集しました。109名の回答者から得られた調査結果をもとに、渋谷区の住みやすさの実態をご紹介します。
本調査に関して
株式会社MEMOCO(本社:東京都渋谷区、代表:熊田貴行)は、同社が品質管理および記事制作を請け負うスムナラと合同で、男女109名を対象に、「渋谷区の住みやすさ」についてのアンケート調査を実施しました。
調査概要
調査内容:「渋谷区の住みやすさ」についてのアンケート調査
調査期間:2025年1月29日(水)~2025年12月30日(火)
調査方法:インターネット調査(クラウドソーシングサービス)
調査人数:109人
調査対象:男性35人、女性74人
回答者について

出典:スムナラ
回答者の年代20代:約22%
30代:約36%
40代:約22%
50代:約19%
60代以上:約1%





出典:スムナラ
回答者の性別女性:約68%
男性:約32%




「交通の便」の満足度について
渋谷区の交通の便については、約98%の住民が満足している結果となりました。JR・私鉄・地下鉄が集中するターミナル駅を擁し、都内各地へのアクセスが非常に良好な点が高く評価されています。

出典:スムナラ

- 大変満足している:約55%
- どちらかというと満足している:約43%
- どちらかというと不満:約2%

複数路線利用で都心・郊外へのアクセス良好
渋谷駅にはJR山手線・埼京線・湘南新宿ライン、東急東横線・田園都市線、京王井の頭線、東京メトロ銀座線・半蔵門線・副都心線など9路線が乗り入れています。新宿まで約7分、池袋まで約13分でアクセス可能です。

住民からは「どこへ行くにも便利」「電車の本数が多く待ち時間が少ない」「終電を逃しても徒歩で帰れる」といった声が多く聞かれました。バス路線も充実しており、駅から離れた地域でも移動手段に困らない環境が整っています。

一方で「混雑がストレス」という指摘もあり、特に通勤・通学時間帯の混雑は課題として認識されています。
「生活のしやすさ」の満足度について
生活のしやすさについては約94%の住民が満足しており、高い評価を得ています。スーパーやドラッグストア、コンビニなど日常生活に必要な店舗が充実している点が評価されています。

出典:スムナラ

- 大変満足している:約39%
- どちらかというと満足している:約55%
- どちらかというと不満:約6%

スーパーから商業施設まで選択肢が豊富
住民からは「近所にスーパーが複数ある」「商店街も充実している」「日用品から特別な買い物まで一箇所で完結できる」といった声が聞かれました。恵比寿、代官山、表参道など個性的なエリアが点在し、買い物の選択肢が豊富です。

一方で「大型スーパーが少ない」「ディスカウントストアがない」という声もあり、価格を重視する住民からは改善を求める意見もありました。エリアによってはスーパーまでの距離が遠い場所もあるため、居住地選びの際は確認が必要です。
「物価」の満足度について
物価については約43%の住民が満足している一方で、約58%が不満を感じています。今回の調査で最も満足度が低い項目となりました。都心の利便性と引き換えに、生活コストの高さが課題となっています。

出典:スムナラ

- 大変満足している:約5%
- どちらかというと満足している:約38%
- どちらかというと不満:約39%
- 不満:約18%

家賃・物価ともに高めだが利便性で相殺
住民からは「物価が高すぎる」「家賃が高い」「コンビニでも渋谷区価格になっている」といった不満の声が多く聞かれました。特に近年の物価上昇の影響を強く受けているという指摘があります。

一方で「利便性を考えれば納得できる」「安いスーパーを選べば問題ない」「質の高いものが多い」という声もあり、物価の高さを利便性で相殺できていると考える住民も一定数います。商店街では比較的リーズナブルな価格で買い物できる場合もあります。
「商業施設・娯楽」の満足度について
商業施設・娯楽については約90%の住民が満足しており、非常に高い評価を得ています。渋谷区内には多様な商業施設や娯楽施設が集積しており、買い物や遊びに困ることがありません。

出典:スムナラ

- 大変満足している:約57%
- どちらかというと満足している:約33%
- どちらかというと不満:約10%

最新施設から個性的な店舗まで揃う
住民からは「何でも揃っている」「遊ぶ場所に困らない」「常に新しい商業施設ができる」といった声が多く聞かれました。渋谷駅周辺には大型商業施設が林立し、映画館、カラオケ、ゲームセンターなど娯楽施設も充実しています。
恵比寿、代官山、表参道、原宿などエリアごとに異なる雰囲気を楽しめる点も魅力です。一方で「人が多すぎる」「混雑でゆっくり見られない」という声もあり、人混みが苦手な住民にはストレスになる場合もあります。
「治安」の満足度について
治安については約65%の住民が満足している一方で、約34%が不満を感じています。渋谷区内でもエリアによって治安の状況が大きく異なることが特徴です。

出典:スムナラ

- 大変満足している:約22%
- どちらかというと満足している:約43%
- どちらかというと不満:約29%
- 不満:約6%

住宅街は良好だが繁華街周辺は注意が必要
住宅街に住む住民からは「静かで安全」「大きな事件がない」「警察が定期的に巡回している」といった評価が聞かれます。恵比寿、広尾、代官山などの住宅街は特に治安が良いとされています。
一方で渋谷駅周辺の繁華街については「外国人観光客が増えて治安が悪化している」「キャッチやナンパが多い」「酔っ払いが多い」といった懸念の声があります。夜間の一人歩きには注意が必要なエリアもあり、居住地選びの際は治安状況の確認が重要です。
「自然災害への安全性」の満足度について
自然災害への安全性については約76%の住民が満足しており、比較的高い評価を得ています。ただし、地名の由来でもある「谷」の地形特性から、水害リスクを懸念する声もあります。

出典:スムナラ

- 大変満足している:約21%
- どちらかというと満足している:約55%
- どちらかというと不満:約19%
- 不満:約5%

防災対策は進むも谷地形による水害リスクに懸念
住民からは「特に大きな災害被害を受けたことがない」「災害対策がしっかりしている」「ハザードマップが配布されている」といった評価が聞かれます。行政の防災対策に対する信頼度も高いようです。
一方で「渋谷は谷なので水害が心配」「高層ビルが多く地震が不安」「大雨で浸水するエリアがある」といった懸念もあります。特に渋谷駅周辺は低地となっており、ゲリラ豪雨時の浸水リスクが指摘されています。居住地選びの際はハザードマップの確認をおすすめします。
「住みやすさ総合評価」について
住みやすさの総合評価では約95%の住民が満足しており、非常に高い評価を得ています。物価や治安に課題はあるものの、交通の利便性や商業施設の充実度が総合的な満足度を押し上げています。

出典:スムナラ

- 大変満足している:約27%
- どちらかというと満足している:約67%
- どちらかというと不満:約5%
- 不満:約1%

利便性の高さが最大の魅力
住民が渋谷区を高く評価する最大の理由は、都心へのアクセスと生活利便性の高さです。「どこに行くにも便利」「買い物に困らない」「遊びに困らない」という声が多く、利便性を重視する住民にとって理想的な環境が整っています。
「物価は高いが利便性で相殺できる」「治安に気をつければ住みやすい」という声が多く、デメリットを理解した上で渋谷区を選んでいる住民が多いことがわかります。ターミナル駅に近い立地でありながら、商店街のあるエリアでは下町のような雰囲気も楽しめる点も魅力です。
まとめ
今回の渋谷区住民満足度調査では、交通の便(98%)、生活のしやすさ(94%)、商業施設・娯楽(90%)、住みやすさ総合評価(95%)において非常に高い満足度を記録しました。都心部へのアクセスの良さと多様な商業施設の充実が、渋谷区の住環境の大きな魅力となっています。

一方で、物価については58%の住民が不満を感じており、家賃・生活費の高さは渋谷区居住の最大の課題です。治安についても34%が不満を示しており、特に繁華街周辺の夜間の安全性には注意が必要です。また、自然災害への安全性は76%が満足しているものの、谷地形による水害リスクへの懸念も見られました。

渋谷区は、都心の利便性を最優先に考える方、商業施設や娯楽施設へのアクセスを重視する方に適したエリアです。居住を検討する際は、物価の高さを許容できるか、住宅街と繁華街のどちらを選ぶかを慎重に検討することをおすすめします。


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