「福祉はぐくみ企業年金基金」(以下、「はぐくみ企業年金」)を中心に、企業年金・退職金制度の導入・設計をサポートする株式会社ベター・プレイス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:森本 新士、https://bpcom.jp/、以下、ベター・プレイス)は、昨年に続き、2025年11月に全国20~50代の男女を対象に「NISAの利用状況に関するアンケート」を実施いたしました。

2024年1月より新NISAがスタートして約2年、NISAの認知度は84.7%に達し、2024年末の調査(77.9%)*から6.8ポイント増加。制度の浸透が着実に進んでいることが浮き彫りとなりました。その反面、利用経験者は34.9%にとどまっており、依然として「認知」と「利用」の間には大きな乖離が見られます。
また今回の調査では、NISA利用経験者のうち「NISAを利用して良かった」と思う人は81.5%に達し、そのうち61.3%が「資産が増えた」と実感していることが明らかになりました。一方で、NISAを利用していない人の理由は前回から大きく変わっておらず、4割以上(44.7%)が「投資に回すお金がない」と回答しています。次いで「まとまったお金が用意できない」、「元本割れするかもしれない」といった不安が続いており、資産形成の必要性を感じながらも、日々の資金繰りやリスクへの懸念から行動に踏み切れずにいる層が一定数存在し続けていることがわかりました。



*ベター・プレイス【新NISA利用状況調査】資金が必要でないのに売却したことがある人は4割以上。売却理由1位は「利益確定のため」、2位は「値下がりしたから」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000101.000074850.html

■調査結果
【Q1】NISAという制度を知っていますか。また、あなたの利用状況を教えてください。
NISAの認知度を調査したところ、「知っている」と答えた人は84.7%と、2024年末の調査*より6.8ポイント増加しました。また「知っており、現在利用している」と回答した人は29.4%。「利用したことがある」と答えた人は34.9%。「知っているが、利用したことがない」と答えた人は49.8%と約半数になりました。



【Q2】Q1で「知っており、現在利用している」、「知っており、過去に利用していた」と答えた方にお聞きします。NISAではどのような投資方法を経験したことがありますか?
NISAの投資方法は、「毎月一定額を積み立てる」と答えた人が74.5%と最多となりました。次いで、「株式や投資信託をタイミングをみて購入する」が32.1%、「ボーナス時などにまとめて投資する」が21.7%という結果になりました。



【Q3】Q1で「知っており、現在利用している」、「知っており、過去に利用していた」と答えた方にお聞きします。あなたが現在までに、NISAを利用した期間を教えてください。
NISAを利用した期間は5年以上が最多の29.3%。次いで1年以上2年未満が27.7%となり、約3割の人が2024年1月の新NISA開始と同じようなタイミングでNISAを利用しはじめたことがわかりました。



【Q4】Q1で「知っており、現在利用している」、「知っており、過去に利用していた」と答えた方にお聞きします。NISAを利用して良かったと思いますか。現時点のお気持ちをお答えください。
NISAを利用して良かったと思うかという問いには、「非常に思う」と答えた人が44.0%、「やや思う」が37.5%と、NISAを利用して良かったと答えた人は81.5%となりました。それに対し、利用して良かったと「あまり思わない」が1.6%、「まったく思わない」が0.5%と、大きく差がでる結果となりました。



【Q5】Q4で「非常に思う」「やや思う」と答えた方にお聞きします。その理由を教えてください。
NISAを利用して良かったと思う人の理由は、「資産が増えた・利益が出ているから」が最多の61.3%、次いで「配当金や分配金(不労所得)が得られるから」が38.7%、「投資について勉強することができたから」「資産形成をするきっかけになったから」が34.7%と続く結果になりました。



【Q6】Q4で「どちらとも言えない」「あまり思わない」「まったく思わない」と答えた方にお聞きします。その理由を教えてください。
NISAを利用して良かったと思わない・どちらとも言えないと感じる理由は「他の投資(課税口座など)の方が利益が出ていたから」が最多の26.5%となり、「元本割れしている/する可能性があるから」「期待していたほど利益が増えないと感じているから」はそれぞれ17.6%となりました。



【Q7】Q1で「知っているが、利用したことがない」と答えた方にお聞きします。今後NISAを利用しようと考えていますか。
NISAを知っているが、利用したことがない人に今後利用しようと考えるか聞いたところ、「利用しない」が最多の31.9%、次いで「利用したいが迷っている」が29.3%となり、「利用しようと考えている」は7.2%にとどまりました。



【Q8】Q7で「NISAを利用しない」、「利用したいが迷っている」と答えた方にお聞きします。利用しない(迷っている)理由を教えてください。
NISAを利用しない、または迷っている人に理由を聞いたところ、「投資に回すお金がないから」が最多の44.7%となりました。次いで「まとまったお金を用意できないから」が26.7%、「元本割れするかもしれないから」が22.4%、「手続きが面倒だから」が20.5%と続きました。



選択肢別に「利用したいが迷っている」と「利用しない」の回答割合を調査したところ、「利用したいが迷っている」層は、「どの商品を選べばよいかわからない(13.7%)」「制度の仕組みが複雑で理解しづらい(9.3%)」といった知識・理解面の理由で、「利用しない」層に比べて回答者の割合が顕著に多い結果となりました。

NISA未利用者全体では「投資に回せるお金がない」という理由が共通して多く見られる一方で、資金面の制約がない場合でも、制度理解や商品選択への不安がNISA利用開始を妨げる大きな障壁となっていることがうかがえます。



【Q9】NISA以外で資産形成として取り組んでいるものがあれば教えてください。
NISA以外に資産形成として取り組んでいるものを聞いたところ、「特に取り組んでいるものはない」が最多の45.6%、「預貯金(普通預金、定期預金、積立預金など)」が31.1%、「一般の投資(株式、投資信託、債券などの特定口座や一般口座での取引)」が15.7%、「生命保険・個人年金保険(貯蓄型、外貨建てなど)」が14.8%、「iDeCo(個人型確定拠出年金)」が8.9%、「企業年金(企業型確定拠出年金、確定給付企業年金)」が8.7%と続きました。



■本調査に関する当社代表 森本のコメント
新NISAの開始から2年が経過し、その認知度は84%を超えるまでとなりました。また、NISA利用経験者のうち、制度を利用して良かったと感じる人は81%を超え、資産運用の恩恵を享受している人が確実に増えていることがわかりました。一方で、NISAの利用経験がある人は34.9%にとどまり、始められていない人の多くが「投資に回すお金がない」や「まとまったお金がない」という理由で利用に至っていないようです。

資産形成が進まない背景には「投資は余裕がある人のもの」という固定観念があるように思います。しかし、新NISAや企業年金は「お金がない」と感じている方にこそ味方となる制度です。
投資の原資は、数十万円である必要はありません。月数回のランチ代を将来の自分に「仕送り」するだけで行えます。特に企業年金なら、着実に積み立てられるだけでなく、税金が安くなるメリットを享受しながら、将来への不安を希望に変えていけます。小さな一歩が、未来を変える大きな一歩になるのです。私たちは、「お金がない」と感じている方々が、前向きな一歩を踏み出すお手伝いを続けてまいります。

■調査概要
実施期間:2025年11月17日
調査主体:株式会社ベター・プレイス
調査対象:20才~59才、男女
対象エリア:全国
調査方法:インターネット調査
回答件数:528名
※本調査結果の二次利用は「出典元:ベター・プレイス調べ」とご記載の上、ご使用をお願いいたします。

■「はぐくみ企業年金」について
現在我が国は、人口減少と超高齢化による「就労人口の減少」が進み、慢性的な人手不足の現状があります。また、若年労働者が企業を退職する理由は経済的な理由が最多*¹であり、働く世代の老後の不安の第一位は「お金」*²となっています。

勤務する企業規模や居住する地域によって生じている経済格差、これは将来の資産形成、老後資金にも大きく影響しています。私たちは、主に中小企業とそこで働く方を支えるため、企業にも従業員にもメリットがある企業年金制度「はぐくみ企業年金」の導入を推進しています。

「はぐくみ企業年金」は厚生年金被保険者であれば、従業員(非正規雇用含む)でも役員でも加入可能な確定給付企業年金(DB)で、事業主側はコストを抑えながら企業年金・退職金制度を構築することができます。企業年金・退職金制度の充実が従業員満足度向上・離職率低下につながったというお声もいただいており、特に人手不足が深刻化している中小企業や福祉業界において、従業員に安心して働いてもらうための「お金の福利厚生」としてご好評いただいています。

従業員側のメリットには、難しい投資の知識が不要で、元本が保証*³されていることがあげられます。また、原則60歳以上にならないと受け取りができない企業型DC(企業型確定拠出年金)やiDeCo(個人型確定拠出年金)に比べて、高齢期の資産形成を目的とした積み立てが基本となる点は同じですが、年金として受け取るのではなく退職時や休職時、育児・介護休業時にも受け取る選択が可能なため、育児や介護を将来に控える従業員から厚い支持を集めています。
現在、導入法人の約95%が従業員300名以下の中小規模法人*⁴で、約3分の1の法人が福祉・医療・教育関連*⁵となっています。
*³運用実績により不足が生じた場合は、事業主が不足分を補てんします。

サービス紹介サイトURL:https://bpcom.jp/hagukumikikin/
 
(出所)
*¹厚生労働省 令和5年若年者雇用実態調査の概況
https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/dl/4-21c-jyakunenkoyou-r05_gaikyou.pdf
*²金融庁 金融審議会 市場ワーキング・グループ報告書「高齢社会における資産形成・管理」2019年6月
https://www.fsa.go.jp/singi/singi_kinyu/tosin/20190603.html
*⁴当社システム上に記録のある2018年4月~2025年9月導入法人(脱退除く)における契約時の被保険者数から算出
*⁵当社システム上に記録のある2018年4月~2025年9月導入法人(脱退除く)における業種から算出







※事業所・加入者数:2025年11月末時点

※平均本人掛金:2025年9月末時点
※平均加入率算出根拠
導入事業所ごとの導入月の加入率を単純平均したものです。
期間:直近1年(2024年10月~2025年9月)の導入事業所(2,001法人、2,044事業所)
加入率:実加入者数/厚生年金被保険者数(制度上、基金に加入できない者は除く)
法人規模別平均加入率:契約時の厚生年金被保険者数30名以下 77.2%、31~300名 66.6%、301名以上 50.5%

■株式会社ベター・プレイス
私たちは「ビジネスを通じて、子育て世代と子どもたちが希望を持てる社会をつくる。」という企業理念を掲げ、富裕層ではない一般の人たちが「お金の心配なく」「自分らしく働ける」社会を目指しています。

中小企業従業員やエッセンシャルワーカーの多くは、世の中を支える大切な仕事をしているにもかかわらず、大企業で働く人々と比べて所得水準が高くありません。また、勤務先に企業年金・退職金制度が設けられていないことが多いため、その恩恵を十分に享受できていません。

将来のお金の心配を抱えることは、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)の低下や、子どもを望んでも安心して生み育てることができない心理状態につながります。

将来への「希望格差」― ベター・プレイスは、この課題を解決するために事業活動を行っています。

<主なサービス>
企業年金DXシステム「はぐONE」の提供
「福祉はぐくみ企業年金基金」企業年金・退職金制度導入設計・サポート
企業型確定拠出年金導入設計・サポート


<会社概要>
会社名:株式会社ベター・プレイス
所在地:東京都新宿区市谷本村町1-1 住友市ヶ谷ビル15F
代表者:代表取締役社長 森本 新士、 代表取締役COO 古市 成樹
設立: 2011年10月17日
URL: https://bpcom.jp/

【採用情報】
ベター・プレイスでは、私たちと一緒により素晴らしい未来を作り上げていく仲間を募集しています。
少しでもご興味がございましたら、お気軽にご連絡ください。
採用情報はこちら:https://bpcom.jp/recruit/
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