
設立70周年記念 2026年ヴェネチア・ビエンナーレ日本館を応援する会/国際文化会館 2025年11月20日/Photo Credit: Kenji Takahashi
ANTEPRIMAは、当ブランドのクリエイティブ・ディレクターである荻野 いづみが、2026年に開催される第61回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展・日本館展示「草の赤ちゃん、月の赤ちゃん」において、同展を支援するコレクターズサークル発起人代表に任命されたことをお知らせいたします。 本展は、現代美術家・荒川 ナッシュ 医氏による個展であり、日本館設立70周年という節目の年に、建築家・吉阪 隆正氏が設計した日本館の「回遊性」に着目した空間構成と、100体以上の赤ちゃん人形を用いたインスタレーションを通じて、自然・時間・心・ケアの概念を詩的に表現するものです。展覧会タイトル「草の赤ちゃん、月の赤ちゃん」には、草月アートセンターへのオマージュとともに、未来へのまなざしと優しさが込められています。
発起人代表を務める荻野 いづみは、ANTEPRIMA創設時よりブランドのクリエイティブ・ディレクターとして、女性が自分らしく輝くためのスタイルを創造し続けてきました。ファッションを通じて個性と感性を尊重する姿勢は、アートとの親和性を高め、社会的・文化的な対話を生み出す原動力となっています。

Photo Credit: ANTEPRIMA
荻野は今回の就任にあたり、次のようにコメントしています:
「アートには、国や文化を超えて“問い”を投げかける力があります。その力を未来へつなぐために、私たちは今、新たな挑戦をしています。円安の影響による美術輸送費や渡航費、現地での滞在費の高騰など、さまざまな困難がある中でも、日本館は他国に劣らない表現とプログラムを実現しようとしています。
ヴェネチア・ビエンナーレは、1895年に始まった世界最古の国際美術展であり、“アートのオリンピック”とも称される、世界中の創造の力が集う舞台です。その日本館が、2026年に設立70周年を迎えます。
今回の代表アーティストには荒川 ナッシュ 医さんを迎え、その挑戦を支えるキュレーターとして高橋 瑞木さん、堀川 理沙さんが伴走します。三人の創造の力が響き合うこのプロジェクトを、ぜひ多くの方々と共に育てていきたいと思います。美術の枠を越え、民間企業やアートファン、そしてこの想いに共感してくださる皆さまと共に、クラウドファンディングを通して、日本館の新たな一歩を支えていただけましたら幸いです。」
コレクターズサークル発足
クラウドファンディングの始動に先駆け、「草の赤ちゃん、月の赤ちゃん」展を応援するコレクターズサークルが発足しました。発起人には、荻野 いづみ(ANTEPRIMAクリエイティブ・ディレクター)を代表として、田中 仁氏(ジンズホールディングス 代表取締役会長CEO)、福武 英明氏(ベネッセホールディングス 取締役会長)、森 京子氏(森美術館理事長)、吉野 誠一氏が名を連ねています。各界を代表するメンバーが、荒川 ナッシュ 医氏の挑戦を支えるべく集結し、展示の成功とその理念の発信に向けて尽力しています。

堀川 理沙氏 (左)、荒川 ナッシュ 医氏 (中央)、高橋 瑞木氏 (右)/イサム・ノグチ《オクテトラ》のあるこどもの国にて (横浜)/Photo Credit: 細川 葉子
クラウドファンディング
2025年11月13日より、荒川 ナッシュ 医氏は日本館美術展として初の試みとなるクラウドファンディングを始動、「草の赤ちゃん、月の赤ちゃん」展示に期待を寄せる多彩な返礼品を用意し、多くの美術ファンが参加できる窓口を開きます。
注目の返礼品には、ANTEPRIMAとの共同制作による機能的なメッシュバッグ、小説家・原田 マハ氏による荒川ナ ッシュ 医氏とその家族を題材とした書き下ろし短編の特別限定本、展示に使用される赤ちゃん人形の里親募集、日本館での共同制作によるパフォーマンス参加型体験など、ユニークな企画が構想されています。
クラウドファンディング特設サイト:https://artnest.art/vbjapan2026
本展は、荻野 いづみが支援者サークルの発起人代表として参画する取り組みであり、ANTEPRIMAとしてもその理念に賛同し、ブランドが大切にする『創造性』『対話』『未来へのまなざし』を国際的な芸術の舞台で共有できることを誇りに思います。
【展覧会概要】
- 展覧会名:「草の赤ちゃん、月の赤ちゃん」
- 会期:2026年5月9日(土)~11月22日(日)
- 会場:ヴェネチア・ビエンナーレ日本館(ジャルディーニ地区)
- 作家:荒川 ナッシュ 医
- 共同キュレーター:高橋 瑞木(CHAT 館長)、堀川 理沙(National Gallery Singapore)
- 主催/コミッショナー:国際交流基金(JF)
- 特別助成:公益財団法人 石橋財団

Photo Credit: PEPPE MAISTO
■ ABOUT 国際交流基金
https://www.jpf.go.jp/
独立行政法人国際交流基金(JF)は世界の全地域において、総合的に国際文化交流事業を実施する日本で唯一の専門機関です。1972年に外務省所管の特殊法人として設立され、2003年10月1日に独立行政法人となりました。海外に25か国・26の拠点を持ち、「日本の友人をふやし、世界との絆をはぐくむ」をミッションに掲げ、世界の人々と日本の人々の間でお互いの理解を深めるため、さまざまな企画や情報提供を通じて人と人との交流をつくりだしています。
1976 年よりヴェネチア・ビエンナーレ日本館展示の主催者/コミッショナーを務めています。
■ ABOUT ヴェネチア・ビエンナーレ(La Biennale di Venezia)
https://venezia-biennale-japan.jpf.go.jp
ヴェネチア・ビエンナーレは、イタリアの島都市ヴェネチアの市内各所を会場とする芸術の祭典です。1895 年に最初の美術展が開かれて以来、130 年近い歴史を刻んでいます。近年、世界各地で美術を中心に、国際的な芸術祭が開催されるようになってきていますが、ヴェネチア・ビエンナーレはそれらのモデル・ケースとなった最も著名な存在です。「ビエンナーレ」とは「2 年に一度」意味するイタリア語で、同様な芸術祭の多くが「ビエンナーレ」や「トリエンナーレ」(3年に一度)と命名されているのは、ヴェネチア・ビエンナーレに範をとったものとされています。現在、美術展、建築展、音楽祭、映画祭、演劇祭などを独立部門として抱えるようになりましたが、なかでも美術展は、現代の美術の動向を俯瞰できる場として、また国別参加方式を採る数少ない国際展として世界の美術界の注目を集めています。日本は 1952 年に初めて公式参加を果たし、1956 年に日本館の完成を経て、今日に至るまで毎回参加を継続しています。1976 年からは JF が日本館展示を主催し、現在に至ります。日本館の過去の代表作家については日本館公式ウェブサイトをご覧ください。
■ ABOUT 荒川ナッシュ医
1998 年よりニューヨークを拠点に活動するパフォーマンス作家。2019年よりロサンゼルス在住。そのパフォーマンスは現代美術作家や美術史家をはじめとする、多彩な人々との共同作業により生まれます。彼らが演者としてパフォーマンスに参加することもあれば、彼らの作品そのものがパフォーマンスに登場することもあります。 荒川はまた、観客を即興的にパフォーマンスに巻き込むことによって、観客を受動的な鑑賞者から積極的な行為の主体に転化し、演者と観客との間の境界を無効にします。西洋近代思想における個人主義を基盤とする現代美術において荒川は、他の作家らとの共同作業と観客との共同作業の交差する点を自身の作品とすることで、「私」という主体の檻から作品を解放することを企図しています。主なパフォーマンスおよび展覧会には、タービン・ホール、テート・モダン(ロンドン、2021年)、アーティスツ・スペース(ニューヨーク、2021年)、ホノルル・ビエンナーレ(2019年)、Kunstverein für die Rheinlande und Westfalen(デュッセルドルフ、2018年)、ミュンスター彫刻プロジェクト(2017年)、ルートヴィヒ美術館(ケルン、2017年)、ベルリン・ビエンナーレ(2016年)、光州ビエンナーレ(2014年)、ホイットニー・ビエンナーレ(ニューヨーク、2014年)、カーネギー・インターナショナル(ピッツバーグ、2013年)、ニューヨーク近代美術館(2012年)などがあります。
株式会社アンテプリマジャパン・アンテプリマ オフィシャルブランドサイト:https://jp.anteprima.com/
・アンテプリマ・オンラインストア:https://www.wirebag.jp/
”Smart, Precious with LOVE”をコンセプトに、今の時代をしなやかに楽しみ、自由に美しく強く生きる女性へ向けて発信するANTEPRIMA(アンテプリマ)。1993年にスタートし、1998年からミラノコレクションに公式参加しています。
進化する現代社会や次世代を見据え、時代を超えて受け継がれていく“凛々しさの薫る洗練されたエレガントスタイル”を提案。伝統の技術と品質への徹底したこだわりを持つアンテプリマのDNAであるニットウェアをはじめ、大人のラグジュアリーを日常でまとう喜びを、すべての女性にお届けします。
クリエイティブ・ディレクター 荻野いづみは、あらゆる世代の知的でポジティブに人生を歩む女性のために汎用性が高く、時代を超えたブランドを作る必要性を感じていました。これまでの人生経験、旅、世界中のファッションやアートをインスピレーションとし、固定概念に捕らわれない独自の視点から彼女のライフスタイルを体現したコレクションは、
スポーティでエッジの効いたフェミニンなもの、クラシックなのにモダンなもの、そしてシンプルでありながら、さりげない自分らしさを表現できるものとなっています。
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
関連記事







