
(C)Ulysse Frechelin
ルイ・ヴィトンの伝説的なカミオネット(トラック)を時を刻むオブジェとして再解釈
2024年に私たちを空の旅へと誘った、ミニチュアの熱気球を模したタイム・オブジェ「モンゴルフィエール」に続き、ウォッチメイキングアトリエ「ラ・ファブリク・デュ・タン ルイ・ヴィトン」が、再び、私たちのイマジネーションに新たな道を切り拓きます。着想源となったルイ・ヴィトンの伝説的な配送トラックが、ウォッチメイキングのマスターピースへと昇華。20世紀初頭に活躍していたこの歴史的なトラックは、荷台にルイ・ヴィトンを象徴する品々──トランクを積み、メゾンの心臓部であるアニエールのアトリエと、メゾンの顧客や店舗の間を行き来していました。今日、ルイ・ヴィトンは、この伝説的な車両を類い稀なタイムピースへと変貌させ、私たちの内なる子供心を魅了し、この豊かなヘリテージに新たな次元をもたらします。
当時を想わせるシルエットのトラックは、メゾンのビジネスの拡大を象徴し、ガストン-ルイ・ヴィトンによって推進された自動車の先駆的な導入と、そのアヴァンギャルドなスピリットを体現するもの。ひと目でそれと分かるレタリングが施された車両は、「旅の真髄(こころ)」に捧げられた卓越性の象徴なのです。

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(C)Piotr Stoklosa

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細部にまで宿るメゾンの伝統を讃えて
過去にミニチュアの傑作として登場した「ルイ・ヴィトン カミオネット」が、このたび、ウォッチメイキングにおけるアートピースへと昇華。「私たちは、メゾンの黎明期のストーリーを伝える、この伝説的な車両のオリジナルの外観を讃えたいと考えました。旅の象徴はあらゆる場所に息づいており、本作は、想像力を掻き立て、私たちを子供時代の境界のない魔法のようなファンタジーの世界へ誘います」と、「ラ・ファブリク・デュ・タン ルイ・ヴィトン」のアーティスティック・ディレクター マチュー・エジは語ります。
メゾンの所在地が側面にペイントされた往年のルイ・ヴィトンのトラックは、時代を映し出す独特な存在感を放っていました。このタイムピースもまた、その歴史的な慣習にオマージュを捧げ、アニエールのアトリエ、ジュネーブの「ラ・ファブリク・デュ・タン ルイ・ヴィトン」、そしてシャンゼリゼ通りの店舗のアドレスがデザインされています。これらの象徴的なロケーションが、この作品に命を吹き込み、メゾンのトランク製造とウォッチメイキングのサヴォアフェール(匠の技)の間で続く対話を讃えています。
極めて軽量かつ丈夫なアルミニウム製の車体は、サフランとブルーからなるメゾンのアイコニックなカラーが特徴。モノグラム・フラワーがあしらわれたボンネットや、鮮烈なブルーのLV ロゴがきらめくシルバーのラジエーター、そしてモノグラム・フラワーで繊細に装飾されたホイールには、ルイ・ヴィトンのエッセンスがさりげなく表現されています。
「ルイ・ヴィトン カミオネット」のタイヤには、LV シグネチャーが刻印されており、あらゆる旅路において、象徴的にその足跡を刻みます。「LV 1854」のナンバープレートはメゾンの創業年を示し、この壮大な冒険の揺るぎない出発点を想起。

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時を刻むムーブメント
ルイ・ヴィトンのサヴォアフェールが織り成すこのシンフォニーは、ムーブメントを車両の中心に配置することで詩的な魅力を強めています。自動車とウォッチメイキングの世界の類い稀な出逢いの中で、従来はドライバー専用であった車両のキャビンに、ムーブメントのバランスホイールを収納。力強さと精度が調和した錬金術によって、このタイムピースに命を吹き込む、躍動的な機械の心臓部となっています。
再解釈されたキャビンから、このインビジブルなバランスホイールが時刻表示を指揮します。時分表示は、それぞれが独自の速度で回転する、パッド・プリントの数字を配した2つの回転シリンダーが担当。これらのディスクは、通常、トラックのエンジンが搭載される「カミオネット」のボンネット下に巧みに取付けられています。また、窓と天井にあしらわれた4つの透明パネルを通して、運転席キャビン中央の脱進機を見ることができます。
このスイス製の機械式ムーブメントは、唯一無二のコラボレーションから生まれたもので、「ラ・ファブリク・デュ・タン ルイ・ヴィトン」のためにL’Epee 1839によって丹念に設計・製造されました。本モデルのために特別に開発され、218の部品と8日間のパワーリザーブを誇ります。

(C)Piotr Stoklosa

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秘められた真実:旅への扉を開くキー
この歴史的なトラックの本来の役割と、時計として生まれ変わった姿との共通点を顕著に示す、もう1つの極めて繊細なディテールが、荷台に収められたミニチュアのモノグラム・トランク。車両のスケールに合わせて驚くほどリアルに再現されています。ここではトランク本来の目的──旅のための貴重な品々を運び、届けるという役割を果たしています。メゾンの原点に捧げる、さりげなくも完璧なオマージュと言えるでしょう。
トランクを開けると現れるサプライズ──ルイ・ヴィトンのシグネチャーがあしらわれたキーは、メゾンのアイコニックなトランクの金具を彷彿させるシルエットで、単なる装飾品という役割を超え、「カミオネット」の鼓動する心臓に命を吹き込む存在。ムーブメントの時刻合わせと巻き上げを可能にし、歴史的な車両のエンジンを目覚めさせた往年の手回しクランクを想起させる詩的なディテールです。
随所に息づく類い稀なサヴォアフェール
15点限定となる非常に貴重な「ルイ・ヴィトン カミオネット」にも、アルチザンたちの精巧な職人技が注ぎ込まれています。メゾンのDNAを讃えるエンブレマティックなコードが、素材とサヴォアフェールに対する精緻な作業によって昇華され、まるで過去と未来を結ぶ黄金の糸のように、機械工学と卓越したジュエリーとの間に特別な絆を紡ぎ出しています。
「ルイ・ヴィトン カミオネット」をゴールドカラーのメタルで表現したこのプレシャスなモデルは、ジュエリーにインスパイアされた独創的な提案を生み出しています。ボンネットにきらめく0.5カラットのLV モノグラムスターカットダイヤモンドは、「カミオネット」の旅路を導き、スノーセッティングのダイヤモンドとゴールドカラーのルイ・ヴィトン シグネチャーをあしらったラジエーターグリルの上空でまばゆい光を放つ星座のよう。また、トラックのヘッドライトにも輝く瞳のようなラウンドダイヤモンドがあしらわれています。「カミオネット」の後部には、20個の貴重なレッドとオレンジのバゲットカットサファイアで構成されたテールライトが配置。

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手作業による精巧なギョーシェ彫りで表現されたメゾンのエンブレマティックなダミエ・パターンにダイヤモンドを散りばめた装飾は、トラックの側面に記されたアイコニックなアドレスを強調。完成までに15時間もの作業を要するギョーシェ彫りが、「ラ・ファブリク・デュ・タン ルイ・ヴィトン」のアルチザンたちの比類なき熟練の技を物語ります。
「ダミエ・パターンをギョーシェ彫りで表現するには、精緻を極めた繊細な芸術性が求められ、これこそがまさに『ラ・ファブリク・デュ・タン ルイ・ヴィトン』のサヴォアフェールの結晶。それは、私たちのウォッチメイキングのコードを想起させると同時に、このモデルの美的価値をより一層高めています。このサヴォアフェールの融合は、時計職人、トランク職人、そして非凡なオブジェを生み出すクリエイターとしてのルイ・ヴィトンの卓越した技術力を反映しています」と、マチュー・エジは説明します。
このプレシャスなモデルを収めるために特注された輸送用ケースも、コンテナ(容器)とコンテンツ(内容物)の間の遊び心ある対比を継承。メゾンのアイコニックなモノグラム・キャンバスをまとったトロフィー・トランクの形を採用しています。

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時代を超越するカテゴリー
この非凡で繊細なディテールを極めた新作は、ルイ・ヴィトンが「タイム・オブジェ」コレクションに加える傑作。これらは、機械式ムーブメントによって命を吹き込まれた唯一無二の世界観を持つ稀少な作品として、新たな美学と職人によるサヴォアフェールの無限の探求を可能にします。
単なるタイムピースという枠組みを超えたそれぞれの作品は、真のアートピースとして、ルイ・ヴィトンのヘリテージを語る貴重なエッセンスをコレクターに届けます。メゾンが追求する「旅の真髄(こころ)」を完璧に体現している「ルイ・ヴィトン カミオネット」。常に動き続けるその姿はまた、私たちに、先見的なスピリットを通して、かつての実用品がいかにしてメゾンを象徴するアイコンへと変貌を遂げたのかを語りかけます。
アニエールのアトリエでの誕生から「ラ・ファブリク・デュ・タン ルイ・ヴィトン」による現代的な解釈まで、「ルイ・ヴィトン カミオネット」は、行く先々で夢と感動を届けながら、その旅を忠実に追い求め、陽気に走り続けます。これは単なるタイムピースではありません。イマジネーションへの扉であり、時の流れと終わりなき旅への永遠の賛歌なのです。

(C)Piotr Stoklosa

(C)Ulysse Frechelin
「ルイ・ヴィトン カミオネット」
価格:10,329,000円(税込)
ムーブメント:
・ キャリバー :L’Epee 1839 MV.7417/101
手巻き機械式ムーブメント
・ 機能:時、分
・ パワーリザーブ:8日間
・ 振動数:18,000回 / 時
・ 石数:21
トラック:
・ サフランとブルーカラーのアルミニウムとスティール
・ ラバー製タイヤ
・ スティール製の巻き上げキー
・ 部品数:215個
ミニチュアトランク:
・ モノグラム・キャンバス
・ 真鍮
・ ウッド
サイズ、重さ:
・ 高さ:18 cm
・ 横:35.3 cm
・ 重さ:7 kg

(C)Ulysse Frechelin
「ルイ・ヴィトン カミオネット」
ムーブメント:
・ キャリバー :L’Epee 1839 MV.7417/101
手巻き機械式ムーブメント
・ 機能:時、分
・ パワーリザーブ:8日間
・ 振動数:18,000回 / 時
・ 石数:21
トラック:
・ ダイヤモンドと、手作業によるダミエ・パターンのギョーシェ装飾を施したゴールドカラーのメタル
・ ラバー製タイヤ
・ ゴールドカラーのスティール製の巻き上げキー
・ 部品数:215個
ストーン:
・ ラウンドカットダイヤモンド (1,695個、合計41.44カラット)
・ LV モノグラムスターカットダイヤモンド (1個、0.51カラット)
・ オレンジサファイアレッドサファイア (それぞれ10個ずつ、合計1.64カラット)
ミニチュアトランク:
・ モノグラム・キャンバス
・ 真鍮
・ ウッド
サイズ、重さ:
・ 高さ:18 cm
・ 横:35.3 cm
・ 重さ:7 kg
ルイ・ヴィトンについて
1854年の創業以来、ルイ・ヴィトンは、革新とスタイルを組み合わせた独自のデザインを常に最高級な品質で提供し続けています。現在もトラベルラゲージ、バッグ、アクセサリーなどの製品を通じて、クリエイティブでありながらエレガントで実用的である、創業者ルイ・ヴィトンが生み出した「旅の真髄(こころ)」の精神を忠実に受け継いでいます。ルイ・ヴィトンというストーリーを作り上げたのは「大胆さ」でした。伝統を重んじ、歴史の中で建築家やアーティスト、デザイナーに門戸を開き、プレタポルテ、シューズ、アクセサリー、ウォッチ&ファインジュエリー、フレグランスなどの分野を開拓してきたのです。これらの丁寧に製作された製品は、ルイ・ヴィトンがクラフツマンシップにいかにこだわりを持ってきたかという証となっています。
詳細は、ルイ・ヴィトン 公式サイトhttps://www.louisvuitton.com をご覧ください。
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