複合施設退店の挫折を乗り越え、マルシェ出店と対面販売で年間6万個の四角いシュークリームを販売

佐賀市の洋菓子店「atelierCORO(アトリエコロ)」神園店が、2026年1月19日に開店2周年を迎えました。東京での6年間の修業を経て地元・佐賀に戻ったパティシエ・松尾青風氏が、妻と共に営む小さな洋菓子店。複合施設との方向性の違いによる退店という挫折を経験しながらも、お客様一人ひとりに寄り添う接客とマルシェでの積極的な出店により、看板商品の「四角いシュークリーム」は年間6万個以上を販売する人気商品に成長しました。2周年を記念し、2月のバレンタインケーキやマルシェ出店情報を発表します。



シューティラミス 700円(税込)

肉球マドレーヌ 280円(税込)


■ 小学生の頃からの夢を、妻と二人三脚で実現


代表松尾がお菓子作りを始めたのは小学生の頃。「喜んでもらえるのが嬉しかった」という原体験と、「好きなことを仕事にしたい」という両親の姿を見て育った松尾は、福岡の製菓専門学校を卒業後、2015年に東京・世田谷の洋菓子店で6年間修業を積みました。
2021年6月、地元・佐賀に帰郷。当初は父親が営んでいた定食屋の夜の時間を間借りし、妻と共に焼き菓子や料理を提供する小さなスタートを切りました。その後、2022年3月に佐賀市中心部の複合施設に出店。しかし、施設側との考え方のズレから約1年で退店を決意します。
「お客様との距離感を大切にしたい。自分たちのやり方でお店を続けたい」――そんな思いから、2024年1月、現在の神園店を構えました。妻が店頭で接客を担当し、松尾が製造とマルシェ出店を担う二人三脚の体制で、「お客様とともに成長する」店づくりを続けています。

■ 「四角いシュークリーム」誕生秘話 ―― 目に留まってほしかった



「四角いシュークリーム」380円(税込)はレギュラー7種類展開

看板商品の「四角いシュークリーム」は、複合施設出店時に誕生しました。
「地方のお店では、誰もが知っているシュークリームのような商品が欠かせない。でも、味の特徴は食べてもらわないと伝わらない。だったら、見た目で目に留まるものを」
そう考えた松尾は、インターネットで四角いシュークリームの存在を知り、独自のレシピで開発。当初は商品ラインナップの一部に過ぎませんでしたが、「シンプルでわかりやすい」と年配層にも好評を博し、現在ではレギュラー7種類を展開。対面販売で年間6万個以上を販売する人気商品に成長しました。
ちなみに「四角いシュークリーム」という名前は当初仮の名称でした。スクエアシューとかオシャレな名称も検討しましたが、シンプルな名前が、かえって記憶に残る結果となりました。

■ 一人ひとりに寄り添う接客 ―― インスタDMでタルトをオーダーメイド


atelierCOROの強みは、「お客様との距離の近さ」です。
先日、あるお客様からInstagramのDMで「以前他で食べたタルトが苦手だった」という相談を受けた松尾。好みを丁寧にヒアリングし、オーダーメイドでイチゴタルトを製作したところ、その夜「今まで一番美味しいタルトでした」とメッセージが届きました。
「マニュアルな接客ではなく、一人ひとりとやり取りすることを意識しています。お店に来てくれる方は目的を持って来てくれますが、マルシェでは知らない方に興味を持っていただく場。だから僕自身が出向いています」
2025年11月以降、ほぼ毎週末マルシェやイベントに出店。妻とスタッフ(1月から弟も参加)に店を任せ、松尾自身が店頭に立つことで、新規顧客との接点を作り続けています。

■ 2月のバレンタイン企画&マルシェ出店情報



オーナーパティシエの松尾自身がイベントに立つ

【バレンタイン企画】
- バレンタインギフトボックス(チョコレート系焼き菓子詰め合わせ)
- バレンタイン限定チョコレートケーキ(詳細は近日発表)


【2月のイベント・マルシェ出店情報】

- 2/7(土)  九州食肉産業さん駐車場(熊本県)
- 2/15(日) 呉服元町レトロ横丁(わいわい!!コンテナ2)
- 2/21(土) さがトキメキニャボ《猫と犬の日スペシャル》(佐賀駅前広場)
- 2/22(日) 茶色いつぶたちの集いin筑後(恋ぼたる)
- 2/23(月祝) 美マルシェ(小城市)
- 2/25(翠)  アイフォレストビル出店(佐賀市)
- 2/27・28(金土) リトルママフェスタ(マリンメッセ福岡)

その他の出店情報は公式Instagram(@ateliercoro)で随時更新

■ 親戚のみかん農家とのコラボ商品「佐賀みかん味」


atelierCOROのもう一つの人気商品が、松尾の親戚が営む佐賀のみかん農家のみかんを使った「佐賀みかん味」シュークリーム。品種が変わる10月~翌年5月頃までの季節限定商品で、「たった一日のイベントで買ったお客様から『もう買えませんか?』と問い合わせが来るほど」の人気を誇ります。
品種ごとに酸味・甘み・香りが異なり、デコポンや清見オレンジなど、時期によって使用するみかんが変化。「今回はこのみかんです」と、その時々の味わいを楽しめるのも魅力です。

■ 母は画家、父は家具職人 ―― 「アトリエコロ」に込められた家族の物語


実は「atelierCORO(アトリエコロ)」という名前は、もともと画家である母と家具職人だった父の活動名でした。
現在、佐賀市水ヶ江の「a Maison du atelier CORO」では、母が絵画制作のスペースとして使用しつつ、松尾の焼き菓子も販売。店内には絵画が飾られ、「お菓子屋さんなのに絵画がある」という独特の世界観が広がっています。
神園店が「お菓子の本店」、水ヶ江店が「アートとお菓子の複合空間」として、それぞれの個性を発揮しています。

■ 「日常的なご褒美に、少しだけ特別な日を」


「特別な日だけでなく、日常的なご褒美として美味しいお菓子を食べて、少しだけより特別な日になってほしい」――松尾はそう語ります。
焼き菓子250円~、生菓子350円~という手の届きやすい価格設定も、この思いの表れです。
「まだまだ未熟なお店ですが、お客様とともに成長していきたい」
挫折を乗り越え、夫婦二人三脚で歩んできた2年間。これからも、一人ひとりのお客様に寄り添いながら、佐賀の街に「可愛くて、美味しい、変わったお菓子」を届け続けます。


昼から夕方の時間帯まで洋菓子を提供
【店舗概要】atelierCORO(アトリエコロ)神園店
住所:〒840-0806 佐賀県佐賀市神園4-7-16
電話:070-8540-0568(代表)/050-8882-3170 営業時間:11:00~19:00
定休日:水曜日
La Maison de l'atelier CORO(水ヶ江店)
住所:〒840-0054 佐賀県佐賀市水ヶ江1-1-4
電話:050-8882-3640
営業時間:12:30~18:00
定休日:日曜・月曜
公式情報
ウェブサイト:https://patisserie-ateliercoro.com/
ECサイト:https://ateliercoro.base.shop/
Instagram:https://www.instagram.com/ateliercoro/



企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ