~リサイクル率全国1位・鎌倉市が抱えるごみ削減の課題を、面白法人カヤックが中心となり新習慣「じゅん活(資源循環活動)」ゲームで解決~

株式会社カヤック(本社:神奈川県鎌倉市、代表取締役CEO:柳澤大輔、東証グロース:3904、以下「カヤック」)は、LINEミニアプリを活用したキャラクター育成ゲームアプリ「くるりんペット」を開発しました。
本プロジェクトは、慶應義塾大学を代表機関、カヤックを幹事企業、鎌倉市を幹事自治体とする産学官連携プロジェクト、共創の場形成支援プログラム「COI-NEXT」(※1)の一環として実施。2026年2月9日(月)から3月31日(火)までの約2ヶ月間、鎌倉市内にて本格導入に向けた実証実験を開始します。
本アプリは、鎌倉市が推進する、ごみの最終処分量を限りなくゼロに近づける「ゼロ・ウェイストかまくら」の実現に向け、これまで「自分ごと」化が難しかったごみ減量や資源回収をゲームの力で楽しく取り組める仕組みとして設計しました。市民の行動変容を促すとともに、日々の積み重ねを可視化することで継続的なアクションへと繋げ、持続可能な循環型社会の構築を目指します。
※1 共創の場形成支援プログラム「COI-NEXT」:
JST(国立研究開発法人科学技術振興機構)が推進する、大学を中心に企業・自治体が連携し「未来のありたい社会像」を目指す産学官共創プロジェクト。慶應義塾大学が代表機関、カヤックが幹事企業、鎌倉市が幹事自治体を務め、「循環者になるまち」の実現を目指しています。https://coinext.sfc.keio.ac.jp/
企画の背景:ごみリサイクル率全国1位の鎌倉市、ごみ削減を「じゅん活」に変える挑戦
ごみの分別やフードロス対策など、資源の循環につながる行動は社会的に重要である一方、「何をすればよいのかわからない」「続けるのが難しい」と感じられがちです。鎌倉市は、人口10万人以上50万人未満の自治体でリサイクル率全国1位(58.5%/令和5年度※2)を誇る環境先進都市です。一方で、1人1日あたりのごみ排出量は858gと神奈川県の33市町村でワースト10位という課題を抱えています(令和5年度※3)。また、市内で唯一のごみ焼却施設「名越クリーンセンター」が老朽化に伴い2025年1月に稼働停止したことを背景に、リサイクルだけでなく「ごみ自体の削減(リデュース)」が急務とされています。これらの課題に対し、カヤックはこれまでも、独自のコミュニティ通貨「まちのコイン」を活用した資源循環体験の提供や、デジタルデータからつくった生ごみ処理器「FAB de キエーロ」の研究開発など、市民が暮らしの中でごみ削減を実践できる仕組みづくりに取り組んできました。
今回は、共創の場形成支援プログラム「COI-NEXT」を通じ、資源循環につながる活動を「推し活」のように楽しみ、親しみを持てるよう掲げられている「じゅん活」というキーワードをもとに、カヤックの得意とするゲームの仕組みを社会課題などに応用する「ゲームフル」(「ゲーミフィケーション」)の知見を導入。楽しみながら自然と資源循環アクションを継続できるキャラクター育成ゲームアプリ「くるりんペット」を開発しました。
実証実験では、サービスの使いやすさや行動の継続性、生活者が感じる心理的なハードルなどを検証し、実施期間終了後は、得られた知見をもとに正式なリリースや今後の展開について検討します。将来的には鎌倉市にとどまらず、全国の地域で活用できる仕組みへと発展させていく予定です。
※2 鎌倉市「鎌倉市のリサイクル率が全国第1位に」(2025年5月19日)
https://www.city.kamakura.kanagawa.jp/gomi/recycle_rate.html
※3 神奈川県環境農政局環境部資源循環推進課「令和5年度 神奈川県 一般廃棄物処理事業の概要」p.160(令和7年3月)
https://www.pref.kanagawa.jp/documents/26721/full_r5.pdf
キャラクター育成ゲームアプリ「くるりんペット」とは

「くるりんペット」は、LINEミニアプリ上で利用できるキャラクター育成ゲームです。育成するのは、螺旋模様の殻から「循環」をイメージしたカタツムリのキャラクター「くるりん」。日常生活の中で実践できる「じゅん活(資源循環につながる活動)」に取り組むことで、くるりんを成長させることができます。これまで資源循環を「自分ごと」として捉えづらかった人も、義務ではなく楽しく遊ぶ感覚で自然に取り組みやすい設計となっています。
「くるりんペット」の遊び方

3つの「じゅん活」アクションを楽しめる

キャラクター育成画面
ユーザーは、以下の3つの「じゅん活」アクションを通じて、くるりんの育成アイテム「ごはん」や着せ替え用の「素材」を獲得できます。
1. じゅん活:日常の行動を楽しく変換
「朝ごはんを残さず食べた」「ペットボトルを分別して捨てた」など、日常の小さなアクションをアプリに記録してアイテムを獲得。フードロス削減や適切な分別が、そのままくるりんの成長に繋がります。

2. 記事・イベント:自然に知識が深まる
ごみの正しい分別方法や、市内の資源循環に関するニュースを読むことでアイテムを獲得。自然とリテラシーが高まり、結果としてごみの削減に貢献します。

3. 巡礼マップ:施設への回遊を促進
市内にある「しげんポスト」やリサイクルセンターなど、資源循環に関連する施設を地図上で確認できます。施設にチェックインするとアイテムを獲得でき、施設への心理的・物理的な距離を近づけます。

【獲得した「素材」で、くるりんを自分好みに】
ごみの分別や資源の回収スポットへの投函など、「じゅん活」を実践した「素材」(プラスチックや草花など)に応じて、さまざまなデザインの「殻」が手に入ります。お気に入りの「殻」をコレクションして、くるりんの着せ替えを自分好みに楽しむことができます。

実証実験を盛り上げる特別企画!「スポGOMI」× 鎌倉女子大学とのコラボイベントを開催


鎌倉女子大学の学生が「じゅん活」で制作中のグッズ試作品(※完成品とは異なる可能性があります)
実証実験期間中の2026年3月8日(日)には、ゴミ拾いをスポーツとして楽しむ「スポGOMI」(https://www.spogomi.or.jp/)と「くるりんペット」のコラボレーションイベントを鎌倉市内で開催します。
「スポGOMI」は、チームで力を合わせ、制限時間内に定められたエリア内でゴミを拾い、その量と質をポイントで競い合うスポーツです。
本イベントでは、鎌倉女子大学の学生が企画・制作したノベルティグッズを参加者全員にプレゼントします。グッズ制作自体も「じゅん活」の一環として行われており、コロナ禍で使用され現在は不要となった「アクリルパーティション」を再利用した特製アクリルスタンドなどを制作中。アクリル板のアップサイクルを通じて、資源循環の重要性を伝えます。
【イベント開催概要】

「くるりんペット」体験方法
LINE上の公式アカウントを友だち登録することで利用できます。右記のQRコードを読み取るか、スマートフォンから下記リンクをクリックしてご登録ください。
【友だち登録URL】 https://lin.ee/j0WZ0DG
※今回の実証実験の対象者は主に鎌倉市民を想定しています。

株式会社カヤック概要
既成概念にとらわれない発想力・企画力、形にしていく技術力を強みに、ゲームアプリや広告・Webサイト制作を始め、コミュニティ通貨、移住・関係人口促進など最新テクノロジーとアイデアを掛け合わせた新しい体験をユーザーに提供しています。社員の9割がデザイナーやプログラマーなどのクリエイター人材で「つくる人を増やす」を経営理念に多様性を生かしたユニークな人事制度や経営を行なっています。愛称は「面白法人カヤック」。
設立 :2005年1月21日
代表者 :代表取締役 柳澤大輔 貝畑政徳 久場智喜
所在地 :神奈川県鎌倉市御成町11-8
事業内容 :日本的面白コンテンツ事業
URL :https://www.kayac.com/
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