― 路線図型デジタルマップで、子どもから大人まで楽しめる100年の文学史体験―
株式会社アイ・ティー・ワンの博物館・美術館向けデジタルソリューションブランド「IT-One Quest」は、世田谷文学館にて2025年10月18日より開催中の『世田谷文学館開館30周年記念 コレクション展 世田谷線・100年間のものがたり』において、デジタル展示システム「Quest Exhibit」を提供しました。路線図型のインタラクティブなデジタルマップを通じて、子どもから大人まで楽しみながら文化や歴史に触れられる展示体験を実現しています。

世田谷文学館で実際に展示されている「Quest Exhibit」の様子(撮影:栗原論)
世田谷線100年の物語を、来館者がたどる展示体験として支援
1925年に開通し、作年で100周年を迎えた東急世田谷線。本展『世田谷文学館開館30周年記念 コレクション展 世田谷線・100年間のものがたり』は、世田谷文学館の開館30周年と世田谷線100周年という節目にあわせ、沿線で生まれ、育まれてきた文学の世界を多角的に紹介する展覧会です。
林芙美子、川上未映子、三浦しをん、中原中也など、世田谷線沿線にゆかりのある作家たちの文学作品を軸に、原稿やノート、私物、当時の看板などの貴重な資料を通して、創作の背景や日常の風景、土地と文学の関係性を紹介しています。こうした文学と場所のつながりを、来館者自身が自由にたどれるよう、本展では展示構成の一部としてインタラクティブなデジタル展示が組み込まれています。

世田谷文学館コレクション展の会場前に掲示された展覧会バナー。2025年10月18日から2026年3月31日まで開催

展示会場の様子。車掌の制服や原稿など、100年の歴史を伝える実物資料とともに、デジタル展示システム「Quest Exhibit」が配置されている

展示資料の一例:実際に使用されていた運賃箱(子ども70円表記)など、世田谷線の歴史を物語る貴重な実物資料を多数展示

展示会場に設置された「Quest Exhibit」を操作している様子。タッチパネル式で直感的に展示内容を閲覧できる。(撮影:栗原論)
■ 直感的な操作で、子どもから大人まで楽しめるインタラクティブ展示を実現
IT-One Questは、本展においてデジタル展示システム「Quest Exhibit」を提供しました。 Quest Exhibitは、展示情報を一方的に提示するのではなく、来館者が自ら操作し、発見しながら楽しめる体験を実現するため、展示のテーマや構成にあわせて設計・実装されるインタラクティブなデジタル展示システムです。企画段階から学芸員と相談を重ね、展示意図や資料の特性を踏まえながら、デザイン案の検討から実装までを行っています。
本展では、現在の世田谷線の路線図を起点としたデジタルマップ上で、沿線の駅と文学作品・作家情報を行き来しながら鑑賞できる構成を採用しています。来館者は興味の赴くままに気になる駅や作家、作品を選び、その背景に触れることができ、実物資料の鑑賞を補完する体験として活用されています。
このデジタル展示は、展示の主役となる実物資料や解説を引き立てながら、直感的で動きのある操作を通して、子どもから大人まで幅広い来館者が文学資料や作家に興味を持つための入口として機能しています。タッチパネルを使った操作は、文字を読むことが難しい子どもでも視覚的に楽しめるよう配慮されており、家族での来館体験をより豊かなものにします。

『世田谷文学館開館30周年記念 コレクション展 世田谷線・100年間のものがたり』公式フライヤー
【開催概要】
- 展覧会名: 世田谷文学館開館30周年記念 コレクション展 世田谷線・100年間のものがたり
- 会期: 2025年10月18日(土)~2026年3月31日(火)
- 会場: 世田谷文学館 1階展示室
- 開館時間: 10:00~18:00(入場は17:30まで)
- 詳細URL:https://www.setabun.or.jp/collection_exhi/20251018_collection.html
「IT-One Quest」について
IT-One Questは、学芸員のみなさまとともに貴重な文化資源を未来へ継承する、博物館・美術館向けDX伴走パートナーです。「ICTの専門職員がいない」「日々の業務に追われ、新しい展示手法に手が回らない」といった文化施設の現場課題に寄り添い、企画構想の段階から学芸員のみなさまと対話を重ねながら、展示や情報発信の取り組みを支援します。

【提供しているサービス】
・Quest Exhibit:企画した内容を、タッチパネル等を用いた「見て触れて体験できる展示」として会場に設置します。 展示の構成検討やデザイン案の作成から、機器の設置、公開後の運用までを支援し、実物展示だけでは伝えきれない鑑賞体験を補完します。
・Quest Gallery: 開催した展覧会のアーカイブ化はもちろん、新しい常設展示としての構築も可能です。 来館者への継続的な情報発信だけでなく、館内での研究・教育用資料としても活用できます。
・Quest Curate:PC上で収蔵品データを自由に配置・共有できるツールです。 AIサポートによるキャプション推敲やチーム内でのイメージ共有機能により、展示企画の構想、講義資料の作成、研究発表の準備など、学芸員の多様な業務シーンを効率化します。
※こちらのサービスは現在、リリースに向けて準備中です。事前登録いただくと、リリース情報をいち早くお届けします。
事前登録に関するご相談はこちら:https://www.site.it-one-quest.com/contact
【導入実績・評価】
国立映画アーカイブ、角川武蔵野ミュージアム、世田谷文学館など、様々な文化施設で採用されています。2023年デジタルアーカイブ産業賞(ビジネス賞)受賞。
その他、各サービスや導入実績の詳細については、IT-One QuestのWebサイトをご覧ください。
https://www.site.it-one-quest.com/
【会社概要】
株式会社アイ・ティー・ワン(代表取締役社長:竹内 浩一、以下 IT-One)は、三菱総研グループの一員として、銀行・保険・旅行・製造など、高度な信頼性とセキュリティが求められる分野を中心にシステム開発を行っています。
基盤設計から構築、業務アプリケーション開発、導入・推進までを一貫して担う技術力を強みとしています。
同社が展開する博物館・美術館向けデジタルソリューションブランド「IT-One Quest(R)」は、こうしたミッションクリティカルな領域で培った知見を基盤に、文化施設の業務や展示、情報発信を柔軟かつ持続的に支えるサービス群を提供しています。
「誠意と信頼(Sincerity & Reliance)」を基本理念に、先進的なIT技術と高品質なサービスを通じて、企業や公共文化施設の価値創出を支援しています。
本取り組みにおいては、公益財団法人せたがや文化財団 世田谷文学館にて開催される『世田谷文学館開館30周年記念 コレクション展 世田谷線・100年間のものがたり』において、IT-One Quest(R)ブランドのデジタル展示システム「Quest Exhibit」を提供しました。
会社名:株式会社アイ・ティー・ワン
Webサイト:https://www.it-one.co.jp/
TEL:03-5796-2150
FAX:03-5796-2151
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