2026年6月4日~26日開催 「みんなの音楽大冒険!ミニオーケストラ・ピクニック」
名古屋市内で指定管理者として劇場の運営および文化芸術事業の企画・制作を行う(公財)名古屋市文化振興事業団(所在地:名古屋市中区、理事長:平田一之)は、名古屋市内の小学4年生を学校単位で劇場に招待し、オーケストラによる生演奏を鑑賞してもらうプロジェクト「みんなの音楽大冒険!ミニオーケストラ・ピクニック」の運営資金について、クラウドファンディングサイト「CAMP FIRE」にて募集を開始いたしました。
募集期間は2026年2月12日(木)から3月31日(火)まで。目標金額は50万円です。
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前回(R6年度)開催時の様子
「みんなの音楽大冒険!ミニオーケストラ・ピクニック」について
本事業は、名古屋市内の小学4年生を学校単位で劇場に招き、オーケストラの生演奏を鑑賞してもらうものです。生の文化芸術にふれることで、子どもたちの好奇心を喚起し、将来の可能性を広げることを目的としています。当事業団では、年間100本以上の子ども向け公演やワークショップを実施し、日常とは異なる体験を通して、子どもたちが心を動かし自信を育む姿を数多く見てきました。一方、経済状況や家庭・地域環境の違いにより、こうした体験の機会を十分に得られない子どもがいる現状もあります。文化芸術が人生を豊かにする力を持つからこそ、その機会の不均等は社会的課題であると考え、「みんなの音楽大冒険!ミニオーケストラ・ピクニック」に取り組んでいます。平成26年から令和6年までに9回開催し、前回(令和6年度)は市内7区48校、計3,310名の児童が参加しました。
主催 公益財団法人名古屋市文化振興事業団
協力 名古屋市教育委員会
日程 2026年6月4日~26日(全17公演)
会場 名古屋市文化小劇場(13館)、名古屋市青少年文化センター
対象 名古屋市内の公立小学校261校の小学4年生を対象に学校単位で参加校を募集
地元で活躍するプロ楽団とともに作ったオリジナルプログラム
12年前の事業立ち上げ当初、私たちは「この企画で初めて劇場に来る子どももきっと多いはず」と考え、音楽の楽しさや感動がしっかり伝わるよう、プログラムを一から作りました。その際に大切にしたのは、「初めての体験だからこそ、質の高いものを届けたい」という想いです。そこで、名古屋で活動する4つのプロ楽団(名古屋フィルハーモニー交響楽団、セントラル愛知交響楽団、中部フィルハーモニー交響楽団、愛知室内オーケストラ)に協力を依頼しました。4楽団と当事業団で実行委員会を設置し、企画会議では各楽団が培ってきたノウハウや編曲楽譜を持ち寄りました。普段は別々に活動する楽団が一つのプログラムを作ることは、非常に珍しい取り組みで、名曲鑑賞に加え、楽器紹介やワークショップなど、このコンサートでしか実現しない子どもたちが参加することで完成するプログラムが出来上がりました。1.『聴く』クラシックを聴こう「天国と地獄」や「威風堂々」など、馴染みのある名曲を生演奏で楽しんでもらいます。

司会者からのマナーレクチャーで公演がスタート
2.『知る』楽器の秘密を探ろう「バイオリンの弦は何でできているの?」「トロンボーンはどうやって音が出るの?」など、演奏者がクイズ形式でわかりやすく解説します。

楽器の特徴を楽しく学ぶ
3.『参加する』手拍子でリズムに挑戦「ワルツ」や「タンゴ」など、世界のリズムに手拍子で参加する“リズムで世界旅行”のコーナーです。

手拍子でオーケストラの一員に!
4.『歌う』オーケストラと歌おう合唱曲「音楽のおくりもの」を、会場の子ども全員がオーケストラの演奏に乗せて歌います。初対面の子ども同士でも、歌声で会場がひとつに重なる瞬間が生まれ、スタッフも毎回胸が熱くなります。

子どもたちの素直な歌声が会場に響きます
名古屋市内各地の劇場を会場に開催
名古屋市内には15の小規模ホールがあり、現在そのすべてを名古屋市文化振興事業団が管理・運営しています。本事業では、この強みを活かし、子どもたちが住んでいる区内や学区の近くなど “自分のまち” で本格的なオーケストラを鑑賞できる仕組みを整えています。令和8年度は、名古屋市内にある15の「文化小劇場」のうち13館と、中心部に位置する「青少年文化センター」の中から、学校からアクセスしやすい劇場を選べるよう改善しました。これにより、学校や子どもたちの移動負担をより軽減できるようにしています。
【事業団管理施設一覧】
https://www.bunka758.or.jp/facility/
クラウドファンディングへの再挑戦
本プロジェクトは開始当初より、当事業団の自主財源により運営してきました。事業運営によって生じた収益は、公益目的の事業として社会に還元しています。しかし、収益は毎年度安定して得られるものではなく、近年は物価や人件費の高騰により、学校単位でのバス送迎の継続も困難となっています。令和6年にはクラウドファンディングに初めて挑戦しましたが、目標達成には至りませんでした。令和8年6月には、対象を名古屋市内の全小学校に拡大し、より多くの子どもたちに文化芸術を届けるため、そして、私たちと一緒に子どもたちの可能性を広げるきっかけをつくる仲間と出会うため、クラウドファンディングに再挑戦します。
本事業を継続し、子どもたちに貴重な体験の機会を提供し続けるため、皆さまからのご支援を公演制作費として活用したいと考えています。
〈主な費用内訳〉
オーケストラ出演料:約1,000万円(17公演分、楽器運搬費等含む)
印刷費:約95万円(配布用マナーブック、クリアファイル)
その他:約30万円(食糧費、その他雑費)

積極的に手を挙げる子どもたち

公演終了後は元気に学校へ
クラウドファンディング概要及びリターンについて

リターンについて
個人および企業・団体の皆さまからのご支援を募るため、それぞれ応援コースをご用意いたしました。本プロジェクトは「寄付型クラウドファンディング」のため購入型クラウドファンディングと異なり、物品やサービスのような「返礼品」はございません。
すべての支援者様に公演終了後、記録写真・メッセージを含むご報告のメールをお送りします。


参加者全員に配布する「鑑賞マナーブック」
子どもたちが文化芸術にふれる機会を皆さまとともに
このプロジェクトには、平成26年度からこれまでに 延べ492校・34,741名 の子どもたちが参加しています。前回(令和6年度)の開催では、特別な空間である「劇場」に最初は緊張していた子どもたちも、演奏が始まると自然に体を動かしたり、大きな拍手を送ったりと、音楽をのびのび楽しむ様子が多くの公演で見られました。さらに、参加した子どもたちの約 63% が「はじめて劇場に来た」と回答しており、本事業が文化芸術にふれる貴重な機会になっていることがわかります。前回クラウドファンディングに挑戦した際には、参加校の先生から次のようなメッセージも寄せられました。
“クラウドファンディングの新聞記事をちょうど目にし、たくさんの方々の支えによってこの鑑賞会が成り立っていることを知りました。これからもより良い芸術が子どもたちに与えられるようになってほしいと思います。”
令和8年度の「ミニオーケストラ・ピクニック」には、68校 から申し込みがあり、約 5,000名 の子どもたちが参加する予定です。
子どもたち一人ひとりの可能性を広げることは、私たち全員で豊かな未来をつくることにもつながります。この理想を掲げたプロジェクトを、皆さまとともに作り上げていきたいと願っております。

【団体概要】
団体名:公益財団法人名古屋市文化振興事業団
本社所在地:愛知県名古屋市中区栄三丁目18番1号 ナディアパーク 8階
代表者:理事長 平田 一之
事業内容:
- 文化施設等を活用して、市民が文化芸術に触れる機会と場を提供する事業(名古屋市から指定管理者として市内23施設の管理運営を受託)
- 表彰等の実施、活動の場の提供及び相談助言を通じて芸術家及び文化芸術団体等の創造活動を支援する事業
- 文化芸術に関する情報を収集し、市民に提供する事業
- その他この法人の目的を達成するために必要な事業
設立: 昭和58年7月1日
HP:https://www.bunka758.or.jp/
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