横須賀市立総合医療センター小児医療センターに「ARどうぶつえん」を3月2日より常設導入    ―医療機関への常設は全国初・企業スポンサーシップにより医療機関への無償提供を実現―

株式会社STARIUM(本社:神奈川県横須賀市、代表取締役:今井清臣)は、2026年3月2日より、公益社団法人地域医療振興協会 横須賀市立総合医療センター(神奈川県横須賀市)の小児医療センターにおいて、AR(拡張現実)技術を用いた「ARどうぶつえん」の常設提供を開始しました。医療機関への常設導入は全国初。地域企業9社のスポンサーシップにより、医療機関側の費用負担なく実現した取り組みです。

■取り組みの背景

小児医療の現場では、入院や通院が家族全体に大きな負担をもたらします。突然の病院生活により日常生活から切り離された子どもたちは、家族や友人と会えない孤独感、外出できないことによる閉塞感、検査・処置への恐怖と向き合いながら過ごします。長期入院になるほど、その精神的な負担は深刻になります。
一方、付き添う保護者もまた、仕事や家庭との両立、他のきょうだいへの対応など、複合的なストレスにさらされます。子どもの不安が和らぐことは、家族全体の精神的な安定にも直結します。
こうした課題に対し、医療行為以外の面から子どもたちの入院環境を改善する取り組みは、国内ではまだ十分に広がっていません。STARIUMは、AR(拡張現実)技術によって病院のなかに「動物たちとの出会い」という非日常的な体験を届けることで、子どもたちの表情を変え、病院での生活に笑顔と安心感をもたらすことができると考え、横須賀市立総合医療センターとの連携のもと、本取り組みを実現しました。

横須賀市立総合医療センター外観

「企業が子どもを支える」スポンサーシップモデル

本取り組みの最大の特徴は、医療機関に費用負担を求めないビジネスモデルにあります。地域企業がスポンサーとして参画することで、「ARどうぶつえん」を医療機関に無償で提供する仕組みを構築しました。それが「ARどうぶつえん こどもサポート」です。
「地域の企業が、地域の子どもたちを支える」という理念にご賛同いただいた以下9社のご支援により、今回の常設導入が実現しています。












 
臼井不動産株式会社 / 株式会社萩原通信 / 木村金属工業株式会社 / 株式会社Rバンク / 株式会社鈴木電設工業
(順不同、敬称略)

■ 代表コメント

「地域の未来を担う子どもたちが、病院生活の中でも笑顔でいられる環境をつくりたい。地域の企業の皆様のご賛同により、医療機関に負担をかけることなくこの体験を届けられる。このモデルを全国に広げていきたいと考えています。」

株式会社STARIUM 代表 今井清臣

■「ARどうぶつえん」について

世界的な人気を誇る北海道旭川市の旭山動物園による監修のもと、現実には存在しない場所や空間にリアルな実寸大の動物たちを出現させるAR(拡張現実)技術を活用したサービスです。SoVeC(ソベック)株式会社のVisual Positioning System(以下 VPS)(※1)技術で日常空間にAR(拡張現実)を表示させるロケーションベースARアプリ「XR CHANNEL」(※2)を活用したリアルな表現によりスマートフォンを通じて、まるで目の前に動物がいるかのような非日常的な体験を創り出します。
2024年度グッドデザイン賞受賞。「笑顔が増えた」「子どもたちの恐怖心が減った」「会話が生まれた」といった現場の声が全国で報告されています。

【主な導入実績】
国立旭川医科大学附属病院、長野県立こども病院、埼玉県立小児医療センター、群馬県立小児医療センター、東京都立小平特別支援学校武蔵分教室ほか全国複数施設

横須賀市立総合医療センターでは、2階小児科外来に旭山動物園でも人気の『ペンギンのさんぽ』を院内に再現。外来待合の空間をペンギンたちが歩き回ります。4階病棟のプレイルームにはライオンが現れ、入院中の子どもたちが日常的に体験できる環境を整えました。今後は空中を泳ぐペンギンやアザラシなど、新たなコンテンツを順次追加していきます。


横須賀市立総合医療センター2F ペンギンのさんぽ

今後の展開

STARIUMは本取り組みを起点に、全国の医療機関への展開を目指します。
「ARどうぶつえん こどもサポートプログラム」への参画企業を全国で募集しています。

現在、「ARどうぶつえん こどもサポートプログラム」にご賛同いただける支援企業様を募集しております。

小児医療を支え、地域の子どもたちに笑顔を届けるこの取り組みに、ぜひご参加ください。企業の社会貢献活動・CSR活動の一環としてのご支援が可能です。

■サービス概要

開始日:2026年3月2日(月)

導入施設:横須賀市立総合医療センター 小児医療センター 2階/4階
所在地:〒239-8567 神奈川県横須賀市神明町1番地8
管理運営:公益社団法人 地域医療振興協会
URL:https://ygmc.jp/

■会社概要

<株式会社STARIUM (スタリウム)
代表者:代表取締役 今井清臣
事業内容:AR体験コンテンツの企画・開発
URL:https://www.arzoo.jp

株式会社STARIUMは、「すべてのひとびとに、“想像する楽しさ”と“発見のよろこび”を」というミッションのもと、テクノロジーを通じて、心を動かす出会いや、考えたくなる風景を世界に広げていきます。

■提供施設概要

<横須賀市立総合医療センター>
所在地:〒239-8567 神奈川県横須賀市神明町1番地8
管理運営:公益社団法人 地域医療振興協会
URL:https://ygmc.jp/gaiyou/info/

(※1)VPS(Visual Positioning System)
現実世界のデジタルツインとなる3Dマップ(3Dメッシュ)と、スマートフォンやスマートグラスに搭載されたカメラ越しの画像とを照合し、向きや方位を含む高精度な位置情報を特定する技術です。
(※2)「XR CHANNEL」
SoVeC株式会社が開発した、VPS*技術を活用した国内初の3DマップARアプリです。
スマホのカメラ画像から位置情報を認識するVPS技術で、空間の奥行きを活かした臨場感のあるARコンテンツを表示します。
・公式サイト:https://www.sovec.net/solutions/xrchannel.html

【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
株式会社STARIUM 広報担当
電話:03-5403-6469 E-mail:contact@starium.co.jp

【提供施設に関するお問合せ先】
横須賀市立総合医療センター 企画広報課
E-mail:uwamachi-kikaku@jadecom.info
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