織田作之助賞、三島由紀夫賞、野間文芸新人賞、渡辺淳一文学賞、デビューより各文学賞を総なめ。注目作家・古谷田奈月3年ぶりの長編小説『うた子と獅子男』(2026年1月刊)も好評発売中!

株式会社河出書房新社(東京都新宿区/代表取締役 小野寺優)は、古谷田奈月(こやた なつき)さんの第41回野間文芸新人賞受賞作『神前酔狂宴』(しんぜんすいきょうえん)(税込価格1,045円)を、河出文庫から3月6日に発売いたします。

『神前酔狂宴』装画:鳥飼茜(漫画家)

●各界の著名人が絶賛!!
ひとことで言うなら「おもしろすぎる」!
   ――高橋源一郎氏(作家)
なぜ人は自分の言葉や虚構に飲み込まれていくのか。その歓喜と狂気を描いた傑作。
   ――中島岳志氏(政治学者)
圧倒的喜劇。ひたすらに正確で痛烈で滑稽で、快哉を叫びたくなる。
   ――鳥飼茜氏(漫画家)
しきたりの空虚さを、思考や信仰の虚々実々を、振り回される人々のおかしみと悲しみを、愛おしく、そして怜悧に描き出した傑作
   ――池澤春菜氏(声優・作家)

●『神前酔狂宴』あらすじ
軍神を奉る神社の結婚式場で働き始めたフリーターの浜野。
いつしか新郎新婦を「幻の金を生み出す神」と見なし、仕事にのめりこむ。
利益重視のスタッフと、神社の霊性を重視する派閥との抗争が勃発するなか、
「自分ひとりで婚礼をしたい」と話す女性がやってきて――。

「ブーケトス一万、キャンドルサービス十万、なんでみんな、結婚を披露するの?」
結婚、家族、国家という壮大な茶番を切り裂く、抱腹絶倒の「披露宴」小説、遂に文庫化!


【第1章】まるごと無料公開中!
https://web.kawade.co.jp/bungei/2932/


2019年に刊行、野間文芸新人賞も受賞した古谷田奈月の話題作『神前酔狂宴』が、待望の文庫化!
本作で描かれるのは、神前結婚式と披露宴の舞台裏です。祝祭のきらめきの奥でうごめく虚飾と欲望、理想と打算、国家と家族――。

読み進めるほどに可笑しさは熱を帯び、その笑いはやがて、私たち自身が無自覚に受け入れてきた「常識」や「制度」へと鋭く切り込んでいきます。文庫版の装画は、漫画家の鳥飼茜さんによる書き下ろしイラスト!エンターテインメントと批評性を鮮やかに両立させる傑作『神前酔狂宴』の文庫発売にぜひご注目ください!

●古谷田奈月、注目の新作『うた子と獅子男』も好評発売中!


夢もない、金もない、未来もない。
与えられた身体ひとつで、人生を切り抜けろ。

安居酒屋で働く獅子男と、困窮女子高生のうた子。松戸駅前で出会ったふたりの、恋でも友情でもない奇妙な連帯。
社会に擬態して生きる若者たちのサバイバル青春長編!

季刊文芸誌「文藝」2025年夏号で発表、物語の疾走感と命を生きることへの根源的な問いに、大きな反響が起こった3年ぶりの長編小説。




●著者 古谷田奈月(こやた・なつき)
1981年千葉県出身。2013年、日本ファンタジーノベル大賞でデビュー。17年『リリース』で織田作之助賞、18年「無限の玄」で三島由紀夫賞、19年『神前酔狂宴』で野間文芸新人賞、22年『フィールダー』で渡辺淳一文学賞を受賞。その他の著書に『望むのは』『うた子と獅子男』など。

●書誌情報


神前酔狂宴(河出文庫)著者:古谷田奈月
解説:倉本さおり
仕様:文庫判/並製 /256頁
発売日:2026年3月6日
税込定価:1,045円(本体950円)
ISBN:978-4-309-42249-7
装画:鳥飼茜(漫画家)
デザイン:ニマユマ
URL:https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309422497/

※電子書籍は4月以降に発売予定です。詳細は各電子書籍ストアにてご確認ください。





うた子と獅子男著者:古谷田奈月
仕様:四六判単行本/並製 /272頁
発売日:2026年1月26日
税込定価:1,980円(本体1,800円)
ISBN:978-4-309-03983-1
装画:AiLeen
デザイン:佐藤亜沙美
URL:https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309039831/

※電子書籍も発売中





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