星を見るのは、人間だけじゃない?当館オリジナルの新番組が完成しました
多摩六都科学館(東京都西東京市、館長:高柳雄一。以下、当館)では2026年3月20日(金)から5月31日(日)まで、全編生解説プラネタリウム「星を見る?動物たち」を投影します。
本番組は、春休みからゴールデンウイークにかけての季節に合わせ、子どもにも人気の「動物」を切り口とした新テーマの生解説番組です。夜空に輝く星々を、人間だけでなく動物たちも“道しるべ”として利用している可能性がある―そんなユニークな研究にプラネタリウムが使われました。本番組では、プラネタリウムを使った実験を再現しながらご紹介します。

全編生解説プラネタリウム「星を見る?動物たち」広報画像
全編生解説プラネタリウム新番組「星を見る?動物たち」
動物たちは星を使って移動する?
鳥やアザラシや昆虫……。「星を見ているのではないか」と研究されている動物を紹介します。星空の下で行われたユニークな実験の数々、そしてプラネタリウムが研究にどのように使われてきたのか。研究者が行った方法をわかりやすく解説します。
概要

番組も自分で制作する!プラネタリウム解説員たち
当館だけで観られる、全編生解説プラネタリウム番組とは?前半は季節ごとに移り変わる明るい星々や星座のお話を、当日の星空でご紹介。後半の2~3か月ごとに入れ替えるテーマ解説と組み合わせて、新しい発見をお届けします。解説員によって異なるBGMや語り口も大きな特徴です。(45分間)
新番組ができるまで
当館の全編生解説プラネタリウム番組は、解説員が企画から制作までのすべてを手がけるオリジナル作品です。解説員1人あたり年間に1~2本の番組制作を担当し、テーマ決めから映像制作までを担っています。ここでは、その制作過程の一部をご紹介します。
■ Q:テーマはどうやって決めるの?
A: 今後注目される天文現象や、世の中で関心が高まると考えられるキーワードを参考に選定します。
今回の作品は3月下旬からの公開が決まっていたため、子どもたちにも親しみやすく、春に活動を始める「動物」をテーマにしました。
■ Q:どんな準備をしているの?
A: プラネタリウム番組として成立するかどうかを判断するため、解説などの日常業務と並行して、1~3か月かけてテーマについてリサーチします。
その後、物語の流れや「どのように始まり、どう終わるのか」といった構成をイメージしながらプロットを作成します。
続いて、番組で使用する素材を集めます。論文や研究成果を読み、番組に活用できる画像を探します。今回は論文に掲載されている画像が少なかったため、画像や動画を自分で作成する必要があることがわかりました。
これらのリサーチを経て、番組化が可能かを最終的に判断します。
■ Q:どうやって映像を作っていくの?
A: まず全体の構成を固め、プログラミングによって映像の表示のタイミングや長さを指定します。
その後、実際にプラネタリウムで投影し、見え方を確認しながら位置や角度を調整します。
そして仕上げ段階で天文グループ内で試写を行い、意見交換を通して映像や演出の見直し・修正を重ねて、投影初日を迎えます。
番組制作担当者より:
この番組を作ろうと思ったのは、動物たちが星空を眺めているかもしれないと知って、私がちょっとワクワクしたからです。
しかも、その研究にプラネタリウムが使われていると聞いたので、この実験をプラネタリウムで再現したら面白いのではないかと考えました。
動物たちが本当に星を見ているのかどうかは不明です。まだ研究中なので、色々な考えを持っている研究者がいます。ですが、こんな楽しそうな研究が実際に行われているのです。
この番組をご覧いただいて、皆さんにもちょっとワクワクしていただけたら嬉しいです。
雨森勇一(多摩六都科学館 天文グループ)
圧倒的な没入感を体験できる、世界最大級のプラネタリウムドーム
当館のプラネタリウムドーム「サイエンスエッグ」は直径27.5m。世界最大級の傾斜型ドームで足元から頭上まで、星空と映像に包まれる圧倒的な没入感を提供します。光学式投映機「CHIRONII(ケイロンII)」は1億4,000万個を超える星々を精緻に映し出し、大型スクリーンに広がる微細な輝きと奥行き感のあるリアルな星空をお楽しみいただけます。

多摩六都科学館のプラネタリウムドーム「サイエンスエッグ」((C)GOTO)
多摩六都科学館1994年開館。直径27.5mのドームに1億4000万個の星々を映し出す世界最大級のプラネタリウムドームと、5つの展示室で観察・実験・工作が楽しめる体験型ミュージアム。
小平市、東村山市、清瀬市、東久留米市、西東京市の5市で運営しています。
所在地 〒188-0014 東京都西東京市芝久保町5-10-64
電話番号 042-469-6100
URL https://www.tamarokuto.or.jp/
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