『アイアンマン』『インクレディブル・ハルク』『アイアンマン2』『マイティ・ソー』『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』

いよいよ7月4日(土)全国公開の映画『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』。
大人気シリーズの最新作とあって公開前から話題になっています。

しかし、今作はシリーズ11作目。当然、これまで10作を観ているとより映画を楽しめます。

そこで、アベンジャーズ関連作品を観たことがないという方のためにこれまでの10作を一挙ご紹介。

今から観ればまだ『エイジ・オブ・ウルトロン』公開に間に合います!

 

アベンジャーズ関連作品(MCU)全体の大きなストーリーの中で、個々の作品の立ち位置と流れを中心に紹介します。

今回は、アイアンマン、ハルク、ソー、キャプテン・アメリカの登場作品をみていきます。
『アベンジャーズ』に繋がる、ヒーロー誕生の物語です。

あわせて、マーベル映画の世界観についても解説します。

 

アベンジャーズ関連作品とは?

そもそもアベンジャーズ関連作品とは何でしょうか。ざっくりと説明します。

アベンジャーズ関連作品とは「マーベル・シネマティック・ユニバース(以下MCU)」と呼ばれる世界観を共有する作品群のことです。

MCUとは、その名の通り、「マーベルの映画における宇宙(世界観)」のこと。

マーベルという、アメコミ出版社が作りだしたスーパーヒーローたちが活躍する世界です。

2009年にマーベルがディズニーに買収されたことで、マーベルのキャラクターはディズニーキャラクターになりました。

マーベルにはアイアンマンをはじめとするアベンジャーズの他にも、ウルヴァリンなどXメン、そしてスパイダーマンもいます。

しかし、大人の事情で、Xメンの映画化権は、マーベルとディズニーにはありません。

Xメンのいない(ミュータントがない)、マーベルの実写映画用世界として作られたのが、MCUです。

ちなみに、スパイダーマンもソニーに映画化権があるのですが、マーベルとの新契約により、スパイダーマンの新シリーズはMCUと世界観を共有、ヒーローが互いに出演できるようになりました!

実写映画用の世界観であるため『ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ』などアニメーションはMCUに含まれません。しかし、『エージェント・オブ・シールド』などのTVドラマはMCUに所属しています。

 

10作品トータルで興行収入70億ドル超
文字通り“世界最強” シリーズ

MCUの映画は『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』で11作目。

10作目までの全世界興行収入の合計は70億ドル(約8,400億円)を超えるという、世界最強のシリーズ作品になっています。

これらは個々の作品として独立していながら、同じ世界観で起こる出来事として、互いの映画に影響を及ぼしあい、伏線を張り合い、『アベンジャーズ』という節目のヒーロー大集結作品に向かって大きな話としても進んでいきます。

ですから、個々の作品を観ていくことで、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』がより楽しめるのです。

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