2015年7月9日にリニューアルした「東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード・ドリームライツ」。
新たなフロートとして『塔の上のラプンツェル』が登場しました。
たくさんの人に愛される人気のプリンセス、ラプンツェル。
今回は彼女の魅力を改めて徹底紹介します!
改めて、『塔の上のラプンツェル』とは
2011年3月に日本で公開されたディズニー映画、『塔の上のラプンツェル』。
公開日が東日本大震災の前日だったということもあり、満足にプロモーションが出来ない中、口コミでその人気は広がっていきました。
ラプンツェルの長い髪には癒しの魔法が宿っており、特別な歌を歌うことで髪に触れている対象の怪我や老いを癒してくれます。
その力を独り占めしようとしたゴーテルという女に、生まれてすぐにさらわれたラプンツェルは、18年もの間人里離れた高い塔の中に隠されながら育ちました。
18歳になる誕生日の前日、ゴーテルとラプンツェルしか知らなかった塔に、フリン・ライダーという泥棒がやってきました。
ラプンツェルはフリン・ライダーに取引を言い渡します。
そしてラプンツェルは、取引の結果、幼いころからずっと憧れていた夢を叶えるための冒険に旅立ちます。
映画公開後、ラプンツェルはディズニープリンセスの中でも特に人気の高いキャラクターになりました。
そんなラプンツェルの魅力を改めてお伝えしたいと思います。
長い長い魔法の髪を持ち、元気いっぱいに冒険するラプンツェルの魅力
ラプンツェルの魅力といえば、美しく長い金髪(なんと21メートルもあります! )や、
きらきら輝くエメラルドグリーンの瞳に、くるくると変わっていく表情などいろいろありますが、
その中でもラプンツェルの勇気と行動力が、大きな魅力だと私は思います。
冒険の中でラプンツェルは見るからにおっかない男たちに勇敢に立ち向かったり、自慢の長い髪を使って崖から飛び降りたり、様々な経験をします。
私の大好きなシーンで、ラプンツェルが冒険に出るために髪を使って塔から飛び降りる瞬間があります。
塔から出ようと外を見たラプンツェルは、少し思い悩みます。
塔の中は安全で、外の世界のような危険はないため、ラプンツェルを危険から守っている場所でもありました。
ですがラプンツェルは夢を叶えるために、不安でも外に出て冒険することを選びます。
そのためにはまず、今まで守っていてくれた高い塔から飛び降りなければなりません。
ラプンツェルは勇気を出して、長い髪を駆使して塔から飛び降ります。
恐る恐る地面に足をつけ、柔らかな草の感触をじっくり確認すると、ラプンツェルは嬉しそうに地面に寝そべるのです。
どんな夢も、きっと叶えるためには高い塔から飛び降りるくらい勇気が必要です。
それが難しい夢ならなおさら、塔は高く、地面から遠くなります。
それでも勇気を出して、今まで守ってくれていた塔から飛び降りることで、やっと夢に向かうことができるのだと、私はラプンツェルから学びました。
ラプンツェルはとても可愛らしい外見ですが、それと同時にとても芯の強い、本当の意味でのプリンセスであるからこそ、たくさんの人に愛されているのだと思います。