“WOWOWメガネ”をかけた(左から)ピエール瀧、西島秀俊、長澤まさみ

 WOWOWの新TV-CMに西島秀俊、長澤まさみ、ピエール瀧が起用され、そろってユニークなメガネ姿を披露している。

 「WOWOWの良さ」篇では、それぞれが三者三様にWOWOWの魅力を語る様子を通じて「目の前を、おもしろく。」という新たなキャッチコピーを表現。“WOWOW”のロゴをかたどった青いメガネをかけると突然スイッチが入り、誰もがカメラ目線でWOWOWの魅力を語りたくなるという設定のもと、ラストカットでは3人による今後の新しいコミュニケーションの幕開けも告知する。

 西島が主人公として登場する「MOZU」篇では、とあるクラシカルな洋館の書斎を舞台に、ふいに執事から渡されたメガネをかけた瞬間、突然饒舌に魅力を語り出すという上質かつシュールなギャップのある世界観を描く。今後のシリーズでは今作の続編や長澤、ピエールを主人公にしたストーリーも順次オンエアされるという。

 2パターンのCMに登場する西島は「ロケーションはもちろん、美術にも相当凝っていました。自分がかけた“WOWOWメガネ”も事前にいろいろなサイズをフィッティングして見え方などを細かく調整しました」と並々ならぬこだわりぶりを明かした。自身の好きなコンテンツを問われると「最近はスポーツを流しながらのんびり過ごすのが好きです。この前もなんとなくゴルフ中継をつけて、ボーッと見ていました。僕自身、ゴルフはまったくやらないんですけどね」と茶目っ気たっぷりに語った。

 2005年オンエアの「ピアノ」篇以来、10年ぶりにWOWOWのCMに出演する長澤は「めぐりあわせってあるものだなと思いました。WOWOWメガネをフィッティングしてこの企画を知った時から、かわいらしくてちょっと面白い感じがして、私の性格にすごく合っているストーリーだと思いました」と期待を寄せた。

 ピエール瀧の“スイッチが入る”コンテンツについては「リーガの観戦ですね。見ていて楽しいのはFCバルセロナのサッカー。バルサが好き過ぎてスペインまで観戦に行ったぐらいですから」とサッカー好きの一面を熱く語り、「オンエアでは応援歌がないのですが、選手入場の時には応援歌が流れるなど、オンエアされる内容と実際に行った時の雰囲気を比べて楽しんでいます」と新たな楽しみ方をアピールしていた。

 新TV-CMは11月1日から全国でオンエア。

https://youtu.be/gz9Q8MwAm0c