『火花』
11日に発売される又吉直樹の第153回芥川賞受賞作品『火花』(文藝春秋刊)の朗読CDが、デジタル音声でも配信されることが決定した。朗読はどちらも俳優の堤真一が務めている。
『火花』は今年3月に単行本として発売され、発行部数が239万部を突破しているベストセラー小説。芥川賞受賞作品としての単行本発行部数は歴代1位となっている。朗読CDおよびデジタル音声では“人間が生きるとは何なのか”という若者の葛藤を描く切実なストーリーが、堤の息遣いによりさらにリアルに体感できる。
デジタル音声配信は、発売日当日からオーディオブック配信サービス「FeBe」のほか、NTTドコモが提供する「スゴ得コンテンツ」内で配信開始。スマートフォンやパソコン、ミュージックプレーヤーなどで楽しめる。
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