プラスワン・マーケティングはFREETELブランドのWindows 10 Mobile スマートフォン(スマホ)「KATANA 01」を11月30日に発売すると発表した。税別価格は1万2800円。11月25日より予約を開始する。同社では、Windows 10 Mobile スマホとしては日本で最も早い発売で、世界でも10月に米マイクロソフトが米国市場で発売した「Microsoft Lumia 950」に次いで2番目に早い発売、としている。なおフラッグシップモデルの「KATANA 02」は2016年1月発売予定。
「KATANA 01」は、4.5インチ(480×845ドット)の液晶ディスプレイを備え、RAM1GB、ストレージが8GBで、Windows 10 Mobile OSスマホのエントリーモデル。カメラはリアが500万画素、フロントが200万画素で、4コア1.1GHzのCPUを搭載する。SIMスロットを二つ備え、LTE回線を切り替えて利用できる。NTTドコモの主要バンドのほか、ソフトバンクのプラチナバンドにも対応した。カラーはマットブラック。着せ替えカバーとしてダークメタリック、シルバーを12月に発売する。併せて、盗難や水濡れ、破損などの場合、特別価格で交換できる「REMIUM 保証 for KATANA01」も発表。料金は月額で300円、2年間保証の一括払いが2480円。
製品発表会で増田薫 代表取締役は「KATANA 01の価格を当初発表の1万9800円から1万2800円に変更し、会社の業務端末としても魅力的な価格にした。カラーバリエーションが楽しめる着せ替えカバーやフィルムなどのアクセサリーも充実させていく。FREETELでは、AndroidもガラケーもWindowsフォンも複数ラインアップをそろえていく」と話した。
製品詳細を説明したビジネスアライアンスグループの野村晴彦取締役は、「Windows 10 Mobile スマホはWindows 10との親和性が高く、PCとシームレスに利用できるのが特徴。オフィスアプリも使えるので業務の効率化に有効だ。法人様のニーズに応えるため、ドコモ回線に加えソフトバンクのプラチナバンドにも対応した」と話した。