NTTドコモは、スマートフォンの2015-2016 冬春モデルとして、富士通製の「arrows NX F-02H」と、シャープ製の「AQUOS Compact SH-02H」の2機種を12月4日に発売する。
「arrows NX F-02H」は、画面を見るだけでロック解除やウェブログインが可能な虹彩認証「Iris Passport」を搭載。0.14秒高速AFカメラと画像エンジン「GRANVU」の組み合わせによって、暗い場所でも明るく、臨場感のある撮影もできる。
マルチコネクションの「フルスピードモード」では、無線LANとLTE/3Gを同時に利用することで、より安定した通信を実現しており、処理能力の向上によってストリーミングの読み込みを高速化し、より快適なコンテンツ利用を可能にした。
本体は、HEADLINEにハードアルマイトを採用することで、従来機種と比較して約2倍の耐傷性を実現し、「タフレイヤーコート」によってポケットやバッグの中でも傷つきにくい。背面には最先端素材ナノテクファイバーを採用し、美しい織り目の奥行き感を表現するとともに、高い強度で画面の割れや本体の曲がりを防ぐ。
CPUにヘキサコアのMSM8992を採用し、5.4インチIPS液晶ディスプレイ(解像度1440×2560)、3GBのメモリ、32GBのストレージを搭載する。インターフェイスは、約2150万画素/約240万画素のカメラ、最大200GBのメディアに対応したmicroSDXC/microSDHC/microSDカードスロットなどを備えている。対応無線通信は、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN、Bluetooth 4.1、NFC(近距離無線通信)。OSはAndroid 5.1。
LTE時のバッテリ駆動時間は、連続通話が約1370分、連続待受が約540時間。サイズは幅75.0×高さ154.0×奥行き7.9mmで、重さは約167g。カラーは、Iris Green、Black、Whiteの3色。
「AQUOS Compact SH-02H」は、片手に収まるコンパクトサイズに、持つだけで画面のオンや着信確認ができる「グリップマジック」、なぞるだけでスクリーンショットが撮れる「Clip Now」を搭載した。
120HzハイスピードIGZOと、「S-PureLED」によって、高精細コンテンツやカメラで撮影した映像をなめらかで、美しく鮮やかに楽しめる。アイコンなどもくっきり見え、スクロール中の文字のチラつきも抑える。
カメラは、高画質基準「GR certified」を取得しており、光学式手ブレ補正によって高品位できれいな写真が撮れる。さらに、スーパースロー映像、120fps動画撮影といったハイスピードカメラ機能も充実する。なお、インカメラは広角レンズなので背景入りセルフィーの撮影が可能で、セルフタイマー機能も備える。
このほか、背面パネルに貼り付けられる「ニュアンスシート」、おしゃれに光る「ヒカリエモーション」、AI機能「エモパー」など、多彩な機能に対応した。
CPUにヘキサコアのMSM8992を採用し、4.7インチIGZO液晶ディスプレイ(解像度1080×1920)、3GBのメモリ、16GBのストレージを搭載する。インターフェイスは、約1310万画素/約500万画素のカメラ、最大200GBのメディアに対応したmicroSDXC/microSDHC/microSDカードスロットなどを備えている。対応無線通信は、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN、Bluetooth 4.1、NFC。OSはAndroid 5.1。
LTE時のバッテリ駆動時間は、連続通話が約1150分、連続待受が約460時間。サイズは幅66.0×高さ126.0×奥行き8.9mmで、重さは約120g。カラーは、Yellow×Silver、Blue×Blackの2色。