リハーサルの模様 撮影:吉田孝幸

人気TV番組『世界一受けたい授業』(日本テレビ)から生まれたイベントとして、昨年全国5大アリーナで18万人を動員。芦田愛菜の初舞台・初主演作としても話題を集めた恐竜ライブショーが、『世界一受けたい授業 THE LIVE 2019 もう一度恐竜に会える夏!』として、スケールアップして帰ってくる。

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現在は本番さながらのリハーサルが繰り返され、8月に向けて準備に余念がない。前回あまりのリアルさで話題を集めた実物大の恐竜は、昨年同様『DINO-A-LIVE』などを手がける「ON-ART(オンアート)」が担当する。今回の注目恐竜は、初登場となるブラキオサウルス。その姿はなんと実物サイズを再現したという、全長およそ25メートルという圧倒的スケール。広大なリハーサル会場の天井に余裕で届いてしまうほどの大きさで、下から見上げる姿はまさに勇壮な雰囲気。

昨年会場中で暴れ回って、観客を恐怖に陥れた実物大のリアルな恐竜たちももちろん登場。子供の人気NO.1のティラノサウルスをはじめ、獰猛な肉食恐竜のアロサウルスなど、憧れの格好いい恐竜たちが次々と会場に現れ、目の前ギリギリまで迫ってくる。

また、土岐駆博士が開発したタイムマシンのアイテム「タイムスティック」もパワーアップしていて、今回はなんと太陽系や地球が誕生した時代へも旅立つことになる。どんな展開になるかは、本番までのお楽しみだ。

出演は昨年と同様、タイムマシンを開発した土岐駆博士(八嶋智人)、芦田愛菜(本人役)、助手のヤマシゲ(山崎樹範)。3人のコミカルな演技や、愛菜ちゃんが歌う「タイムマシンにお願い」もパワーアップ。さらにコナンくんや、恐竜学者の小林快次先生も引き続き登場して、宇宙や恐竜についてのさまざまな知識をわかりやすく教えてくれるほか、好評を得た『アハ体験コーナー』も健在。全国のダンス強豪校による、華麗なダンスパフォーマンスでも楽しませてくれて、一時たりとも目が離せないものになる。

子供も大人も楽しく学べる『世界一受けたい授業 THE LIVE 2019 もう一度恐竜に会える夏!』は、8月3日(土)と4日(日)に埼玉・さいたまスパーアリーナ、8月11日(日・祝)と12日(月・休)に大阪・大阪城ホールで開催。大阪の1日目は残席のこりわずかとのこと。この夏休み、親子でどこに出かけるかお悩みのファミリーに是非オススメ、夏の自由研究にも活用できる、大興奮のライブショーだ。

取材・文:榑林 史章