サンディスクは、ポータブルSSDの新製品として、防滴・防じん設計の「サンディスク エクストリーム510 ポータブルSSD」、スタンダードタイプの「サンディスク エクストリーム500 ポータブルSSD」、USB Type-C対応で世界最速の「サンディスク エクストリーム900 ポータブルSSD」を2月から順次発売する。価格はいずれもオープン。
「サンディスク エクストリーム510 ポータブルSSD」は、外出先でストレージを利用するユーザー向けのポータブルSSD。USB3.0接続で、容量は480GB。
高い携帯性とともに、緩衝ゴムの採用によるIP55等級の防滴・防じん性能を備えており、雨や水濡れ、ほこりの多い場所での使用や、落下の衝撃に耐えられる。また、転送速度は、読み出しが最大430MB/秒、書き込みが最大400MB/秒を実現した。
このほか、ゴム製バンパー、本体をバッグなどに取り付けられる金属製リング、128ビット暗号化に対応したソフト「SanDisk SecureAccess」が付属する。4月の発売で、税別の実勢価格は3万8000円前後の見込み。
「サンディスク エクストリーム500 ポータブルSSD」は、USB3.0接続のポータブルSSDで、ラインアップは120GB、240GB、480GBの3モデル。
転送速度は、120GBモデルと240GBモデルが読み出し最大415MB/秒、書き込み最大340MB/秒、480GBモデルが読み出し最大430MB/秒、書き込み最大400MB/秒。2月の発売で、税別の実勢価格は、120GBモデルが1万5000円前後、240GBモデルが2万円前後、480GBモデルが3万5000円前後の見込み。
「サンディスク エクストリーム510 ポータブルSSD」「サンディスク エクストリーム500 ポータブルSSD」ともに、対応OSはWindows 10/8.1/8/7/Vista、Mac OS X 10.6以降。サイズは幅74×高さ74×奥行き11mmで、重さは約40g。
「サンディスク エクストリーム900 ポータブルSSD」は、ポータブルHDDと比較して最大9倍の転送速度となる、読み出し最大850MB/秒、書き込み最大850MB/秒を実現した、USB 3.1(Type-C)/USB3.0接続のポータブルSSD。
本体はコンパクトながら、耐久性の高いアルミニウム製ケースを採用し、温度変化や衝撃にも強く、さまざまな作業環境で使用できる。このほか、USB Type-CおよびUSB Type-Aそれぞれに対応したケーブル、暗号化ソフト「SanDisk SecureAccess」が付属する。
対応OSは、Windows 10/8.1/8、Mac OS X 10.6以降。サイズは幅130×高さ88×奥行き17mmで、重さは約164g。4月の発売で、税別の実勢価格は、480GBモデルが4万5000円前後、960GBモデルが7万5000円前後、1.92TBモデルが12万円前後の見込み。