大島美幸(森三中)

ノスタルジックな風景の中で繰り広げられる、明るく楽しく時にちょっぴり切ない小学生の日常を描いたアニメ「ちびまる子ちゃん」。日曜日の夕方、お茶の間を温かい笑いに包み込み続けて、なんと2020年で30年。アニメ化30周年を記念して、松屋銀座イベントスクエアでは8月8日(木)より、『アニメ化30周年記念企画 ちびまる子ちゃん展』が開催される。

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展覧会の初日には、ちびまる子ちゃんの大ファンであり、原作者さくらももこ先生との交流も深かった森三中の大島美幸が会場に1番乗り。昨年急逝されたさくらももことの思い出とともに、本展覧会の鑑賞。その魅力を語ってくれた。「番組でさくら先生のエッセイをおすすめの本として紹介したら、速達で御礼の手紙が届いたんです」これがふたりの出会いのきっかけ。以降、自宅に招かれたり、番組の感想を聞かせてもらったりと親交を深めてきたという。「展示されている原画やさくら先生直筆の脚本など、貴重なものばかり。特に、先生が自宅にある空き箱やワインボトルに描いた絵があって、本当にかわいいんです!ほかにも原画や手紙、セル画などとにかく見どころが多くて、時間に余裕を持って見に来てください」とのこと。

今では4歳になった息子と一緒に、毎週アニメを観ているそう。アニメ部門過去最高視聴率39.9%(1997年以降の測定に基づく/関東地区・ビデオリサーチ調べ)を記録。いまや親子2代にまでファンが広がったちびまる子ちゃん。30年の歴史を、まるちゃんと仲間たち、そしてさくら先生への愛があふれる会場で、アニメ化30周年をお祝いしよう。

『アニメ化30周年記念企画 ちびまる子ちゃん展』は、松屋銀座8階イベントスクエアにて8月26日(月)まで開催。また、8月12日(月・祝)には、ちびまる子ちゃんと記念撮影ができる、人数限定のグリーティングイベントも開催。グリーティングチケット(図録付き)は、8月11日(日)まで、チケットぴあにて発売中。

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