ビックカメラ有楽町店の「iPhone SE」タッチ&トライコーナー
「iPhone SE」が3月31日に発売した。「iPhone 5s」と同じサイズの4インチディスプレイを搭載、定例の秋ではなく春の発売などが話題の新モデルだ。発売初日のビックカメラ有楽町店の様子をレポートする。
有楽町店では入口付近に「iPhone SE」のタッチ&トライコーナーを設置。販売員が店内に入るユーザーや通行人に新モデルの発売を呼びかけていた。見た目は「iPhone 5s」と瓜二つの「iPhone SE」だが、新色としてローズゴールドを追加。タッチ&トライコーナーでは、このニューカラーを前面に押し出していた。
1Fの大手3キャリア(NTTドコモ/au/ソフトバンク)の売り場にも新モデルが並ぶ。在庫状況は開店時点では、16GBモデルは全キャリアで全色在庫あり、64GBモデルは予約受付のみとなっていた。発売前に予約したユーザーは店舗から受取時間を指定されるため、恒例となっているオープン前の行列は今回はなかった。一見、盛り上がりに欠けるように見えるが、混雑が緩和され、スムーズに手続きできるため、ユーザーからは好評のようだ。
店頭では、旧iPhoneの買取りにも注力。入口のタッチ&トライコーナー横や店内のエスカレーター前の目立つ場所で、3キャリアとビックカメラグループの買取り価格を案内していた。ビックカメラグループでは、5月8日まで「iPhone SE」購入者の旧iPhoneを最大5万5000円(iPhone 6 Plus/128GBモデル)で現金下取するキャンペーンを実施しており、来店客にビックカメラでの買替えを訴求していく。
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