ファーウェイ・ジャパンは、昨年発売して人気だったSIMロックフリースマートフォン「HUAWEI P8lite」の後継モデルとして、機能面、コスト面で前モデルを大幅に上回る「HUAWEI P9 lite」を6月17日に発売する。税別の実勢価格は2万9980円
「P9 lite」は、3万円を切る価格ながら、削り出されたアルミ合金フレームを採用した高級感あるメタルボディモデル。薄さ7.5mm、狭額縁設計による画面占有率は76.4%と、5.2インチの大画面モデルでも、コンパクトで持ちやすいボディを実現した。360度どの向きでも使用可能な高感度の指紋センサーも搭載する。カラーはゴールド、ホワイト、ブラックの3色。
CPUは、オクタコアのHiSilicon製 HUAWEI Kirin 650を採用し、省電力ながら、高クロック化が可能で、抜きんでたパフォーマンスを実現する。3000mAh大容量バッテリーを内蔵し、ヘビーユーザーでも1.3日以上使い続けられるという。
メインカメラは、1300万画素のソニー製積層型CMOSカメラと開口部F2.0レンズを搭載。レンズは反射・指紋防止コーティングを施し、ノイズを抑えた高画質撮影ができる。インカメラは、800万画素カメラと開口部F2.0レンズを備える。事前に好みの表情を登録し、いつでもベストな自分撮りを可能にするパーフェクトセルフィーを搭載する。
このほか、スローシャッター写真を簡単に撮影できる「ライトペインティングモード」、料理や食べ物をより鮮やかに豊かに撮影する「フードモード」、ビジネスシーンで活躍する「文書撮影モード」、マニュアル設定での撮影をより高度にする「プロモード」など、多彩な撮影モードを備える。本体サイズは、高さ146.8×幅72.6×厚さ7.5mm、重さ約147g。OSはAndroid 6.0 Marshmallow。