“鬼退治にいくはずの桃太郎一行。
お供のイヌ、キジ、サルは毎回待ち合わせ場所に来るのだが肝心の桃太郎がなんだかんだと理由をつけて現れない…。
誰もが知る昔話の「桃太郎」のお馴染みの3匹。しかしどうもおかしい――”
そんな設定で毎回展開されていくオリジナルキャラクターコンテンツ『ももまち』。映像プロダクションの(株)ロボット、松竹(株)、ぴあ(株)の3社が共同で企画・製作を行う。

2019年7月7日より公式Twitterにて四コマ漫画を掲載し、10月7日の桃太郎の日にはオリジナルアニメーションの第1弾を公開している。キャラクターの声は、人気声優の高橋花林(サル)、永島知洋(キジ)、大空直美(イヌ)が担当。3匹が繰り広げるたわいもない会話や様子は、部活の帰り道や会社帰りのふと脱力した時にクスッとしたり、ホッコリさせたりもする。

そして『ももまち』プロジェクトは桃太郎ゆかりの地といわれる岡山県とコラボレーションし、岡山県の魅力を伝える特別バージョン(温泉篇・桃狩篇)公開も決定。岡山県の温泉や果物などを少し強引にアピールする会話の流れに、見ている人もツッコミを入れたくなるだろう。岡山県の新たな魅力も発見できるかも。

■原案/シナリオ/演出:有働佳史
1984年生まれ、熊本県出身。早稲田大学在学中、シナリオコンクール「フジテレビヤングシナリオ大賞」最終選考に入選。大学卒業後、CM制作会社に入社。2012年11月よりフリーに転身。CMの企画・演出の傍ら、TVドラマやアニメの企画・脚本・演出としても活動を行う。