TDL35周年で初のリニューアル
イッツ・ア・スモールワールドは1983年の東京ディズニーランド開園当初から営業している、言わずと知れた人気アトラクション。
かつてはアトラクションの前面が白かったり、スモールワールドステージやスモールワールドレストランが併設されていたりと、見た目は大きな変遷をたどってきましたが、アトラクション自体の大幅リニューアルははじめて。
リニューアルに向けて2017年3月1日より一旦クローズし、2018年春にリニューアルして戻ってきます。
2018年春といえば、東京ディズニーランドは開園35周年を迎えるタイミング。
東京ディズニーランドを代表するアトラクションが、35周年のお祝いにリニューアルします。
ちなみに、その2年後、2020年にはイッツ・ア・スモールワールドのあるファンタジーランドが大きく生まれ変わり、「美女と野獣」のエリアや新シアターが誕生します。
プラザレストランもリニューアル
イッツ・ア・スモールワールドと同じく東京ディズニーランドの開園当初から変わらず営業しているレストラン「プラザレストラン」もリニューアルが決定。
トゥモローランドの「プラザレストラン」は2017年1月4日にクローズ。
2017年春に、新しいレストラン「プラズマ・レイズ・ダイナー」として生まれ変わります。
プラズマ・レイズ・ダイナーは、宇宙のあちこちにあるレストランのひとつで幾何学模様がデザインされたお店。
宇宙をイメージした4種類のライスボウルや、宇宙やロケットをイメージしたオリジナルのデザートを販売します。
4種類のライスボウルは、それぞれにきらめく星空のようにカラフルな色合いがかわいい野菜やチキン、星形の揚げ物、ハンバーグなどが盛りつけられ、パークを楽しむゲストのお腹を満たしてくれます。
トゥモローランドでは、グランドサーキット・レースウェイが2017年1月11日でクローズ。
スタージェットが2017年10月10日でクローズ予定です。
ウォルト・ディズニーは、「ディズニーランドは永遠に完成しない。世界に想像力がある限り、成長し続けるだろう。」と言いました。
ディズニーランドは常にスクラップ&ビルドを重ねながら進化し続けます。
そして今、東京ディズニーランド開園当初からの歴史ある施設が続々とクローズし、新しい姿へと生まれ変わろうとしています。
新しいキャラクターを迎えるイッツ・ア・スモールワールドや、宇宙をイメージしたレストラン、そして『美女と野獣』や『ベイマックス』の新しいアトラクションがもうすぐ東京ディズニーランドにやってきます。
35周年とその先がどんなパークになっているのか楽しみですね。