サントリーが6月19日(火)に発売するアルコール飲料『ストーンズバー』も、「リップス&タン」をフィーチャーした商品のひとつだ。宣伝部長の和田龍夫さんは開発の経緯をこう話す。

「サントリーの商品で世の中をドキドキワクワクさせられないかと考えていたとき、『リップス&タン』を使用した衣装のファッションショーを映像で見て、衝撃を受けたんです。このマークには、バンドという枠組みを超えた普遍的な力がある。それが私たちの抱く『人を元気にしたい』という気持ちとマッチしたため、構想を始めました」

構想がスタートしたのは約6年前。「リップス&タン」の使用について交渉を試みようとしたが、ミック・ジャガーまで話が届かず、計画が頓挫しかけた時期もあった。しかし昨年になってようやく許可が下り、50周年である今年、満を持して発売されることに。

同商品で展開されるのは、ビール・カクテル・ハイボールの3種。若者をターゲットにしているため、いずれもアルコール度数を抑え、すっきりと飲みやすいテイストに仕上げた。

「ダーツバーなどでも手に取りやすいよう、瓶商品も用意しています。仲間と一緒に飲んで、ハッピーになってもらえれば。そのためには場が重要だということで、飲食店でのフェアも予定しています」

50周年記念ツアーは来年に延期となってしまったが、日本での受け入れ体制は万全のようだ。関連グッズに目を向けながら、“生きる伝説”の来日を心待ちにしたい。

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