映画『僕らのごはんは明日で待ってる』うるキュンツリー点灯式イベントが16日、東京都内で行われ、出演者の中島裕翔(Hey!Say!JUMP)と新木優子が出席した。
“うるキュン”するラブストーリーを描く本作をイメージした特大オリジナルうるキュンクリスマスツリーが、池袋サンシャインシティ内の噴水広場に設置され、2人が「ずっとそわそわしていたんですよ」という初めての点灯式に臨んだ。
中島は、噴水広場に多数集まったファンに向けて「皆さんにとって心温まるようなひとときになればいいなと思っています。ツリーはしっかり点灯させていただいて、トークの方で“転倒”しないようにしていきたい」とあいさつした。
中島がサンタ帽、新木がトナカイのカチューシャを着けると、中島は新木を見て「似合っていますね。僕は散々アイドル誌でやっているので」と笑わせた。
クリスマスの思い出について中島が「僕が頼んでいたおもちゃじゃないものが届いて、お詫びの手紙なのか、英語の筆記体でしたためたサンタさんからの手紙も届きました。本当にいるんだと不思議な気持ちになった」と語ったが、「多分両親が頑張ったんだろうなと思いました」と現実的な感想を添えた。
また、中島は劇中でネガティブな主人公を演じたことから「ついさっき、サプライズゲストという形で登場しましたが、もし出て『キャー!』とならなかったらどうしようかなと思っていた」と明かしたが、本人の心配をよそに大歓声を浴びると、「コンサート会場よりももっと近い距離で一人一人のお客さんの顔が見られて、より緊張します」と照れ笑いを浮かべた。
最後は、歓声に応えてのクリスマスプレゼントとして「去年はまともにクリスマスをお祝いできなかったから。今年は、今年はっていうか、今年からはずっと君と一緒にいたいな」とアドリブで“うるキュンせりふ”を贈った。
新木がせりふを冷静に分析すると「分析しないで! このサンタ帽を今すぐ脱ぎたい」と羞恥心から悶絶すると、会場からは「かわいい!」とさらなる歓声が飛んだ。
映画は2017年1月7日からTOHOシネマズ新宿ほか全国ロードショー。