全体の構成を把握! パイロのタイミングはココ!
それではショー全体の構成をご紹介。全体的に大きく「10」のシーンに分かれています。
【1】ショー開始
ショーが開始すると、レーザー光線で空に舞う雪が照らされ、シンデレラ城には雪の結晶、そしてアレンデール城が投影されます。(シーン途中でパイロ。音楽「Vuelie」)
【2】氷を切り出すシーン
映画の中でも冒頭に登場した、男たちがノコギリで氷を切り出すシーン。
そして、まだ幼い子供のクリストフもそれを手伝い、スヴェンのそりに乗せて運んでいます。(シーン最後にパイロ。音楽は「氷の心」)
【3】雪だるまつくろう!
おなじみのシーン、幼いアナが、エルサの部屋の扉をノックして、「雪だるまつくろう」を歌います。
二人がオラフと遊ぶ様子や、エルサの魔法が強くなり、悩んでいる場面などが、回想シーンで表現されます。
大人になったアナは、再び部屋エルサの部屋の扉の前で「雪だるまつくろう」を歌います。(音楽「雪だるまつくろう」)
【4】戴冠式で喜びはしゃぐアナ
「戴冠式だ!」と喜ぶアナ。お城の中を駆け回り、はしゃぎます。
エルサは戴冠式前に「今日だけでもうまくやろう」と歌います。
そしてアナは、ハンスとの出会いが……。(シーン途中と最後にパイロ。音楽「生まれてはじめて」)
【5】ハンスとの出会い、そしてエルサの魔法
アナとハンスのダンスシーン。アナ達の後ろに流れ落ちる滝、ハートのマークも投影。
結婚の報告に来たアナとハンスに、エルサは反対。
そして、エルサの魔法でお城が凍りつき……。
逃げ出したエルサを追って、アナもお城を飛び出します。(シーン途中と最後にパイロ。音楽「とびら開けて」)
【6】雪山でオオカミから逃げるアナとクリストフ
クリストフとスヴェンの所に、アナが登場。
道案内を頼み、ソリで出発しますが、オオカミに襲われてしまいます。(シーン途中でパイロ、最後に大きな炎。音楽「トナカイの方がずっといい」)
【7】オーケンの夏物大セールとオラフの夏が好き
オーケンの店では、夏物大セール。
そしてオラフが「夏が好き」を歌います。
オラフが寝ころんだり、夏の草原や浜辺でくつろいだりするシーンが。(シーン途中、最後にパイロ。音楽「あこがれの夏」)
【8】エルサの感情が溢れ出る!
エルサは1人で雪山に。幼少期の思い出のシーン。
そしてエルサは、これまでの自分の生き方をやめ、ありのままで生きていく決意を歌います。(シーン途中でパイロ。音楽「レット・イット・ゴー~ありのままで~」)
【9】アナとエルサの家族の絆
アナは、「行かないで」とエルサを引き留め、幼いアナとエルサの様子が映しだされます。
しかし、エルサが傷付けられそうになり、それをかばったアナは氷に。
凍ったアナをエルサが抱きしめると、氷が溶けて、アナが元通りに。
アナとエルサは、二人の絆を確かめ合います。(シーン途中、最後にパイロ。音楽「生まれてはじめて(リプライズ)」
【10】クライマックス
映画の名場面が、次々映しだされ、シーンや曲に合わせ、たくさんのパイロが打ち上がります。
スノーギースやオラフも走り回り、アナとエルサは、お互いの大切さを確かめ合いながら、ショーは盛大なフィナーレを迎えます。(シーン途中で次々とパイロ。音楽「フローズンメドレー」)
特にクライマックスシーンは圧巻です。
通常時期に開催される、「ワンス・アポン・ア・タイム」と比較すると、細かくパイロが打ち出されるのが特徴。
テンポのいい展開に、目が離せません!