キヤノン、新製品はエントリーモデルの後継機
キヤノンは2月15日、デジタルカメラ「EOS」シリーズの新製品としてデジタル一眼レフとミラーレスの3機種を4月下旬に、コンパクトデジタルカメラ「PowerShot」シリーズなど4機種を2月23日に、それぞれ発売すると発表した。
キヤノンマーケティングジャパン(MJ)の本社ビルで開催された発表会で、キヤノンMJの坂田正弘代表取締役社長は「キヤノンにしかできないことで市場を盛り上げていきたい」と意気込み、「2016年のレンズ交換式デジタルカメラ市場は苦しかったので、17年は少しでも成長させたい」と話した。
新製品のラインアップは、デジタル一眼レフカメラの「EOS 9000D」と「EOS Kiss X9i」(それぞれ「EOS 8000D」「EOS Kiss X8i」の後継機)、デジタルミラーレスカメラの「EOS M6」(「EOS M3」の後継機)、コンパクトデジタルカメラ「PowerShot G9 X Mark II」(「PowerShot G9 X」の後継機)となっている。
価格はすべてオープンで、キヤノンオンラインショップでの税別価格は「EOS 9000D」ボディが10万7500円、「EOS Kiss X9i」ボディが9万7500円、「EOS M6」ボディが9万2500円、「PowerShot G9 X Mark II」が6万500円、「IXY 210」が2万500円、「IXY 200」が1万5500円。
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