相栄電器は、米Condusiv TechnologiesのWindows用SSD/HDD最適化ツール「Diskeeper 16J」のダウンロード販売を3月10日に開始する。なお、ベクターPCショップでは2月23日から先行販売している。
最新版では、新機能として、データ読み込み時、頻繁にアクセスするファイルをアイドル状態のメモリにキャッシュすることで、ストレージ機器へのI/Oオーバーヘッドを削減して、パフォーマンスを向上するとともにストレージ寿命を延ばす「IntelliMemory」機能を搭載した。
Diskeeperの頭脳である「InvisiTasking」もパワーアップし、より少ないリソースでWindowsシステムとやりとり可能になったほか、断片化防止機能「IntelliWrite」や即時最適化機能「Instant Defrag」などの機能強化を行った。また、グラフィカル インターフェースを見直し、どれだけのI/Oを削減したのか、防止した断片化はどのくらいかなど、現在の状況がわかりやすくなった。
ラインアップは、3ライセンスを収録した個人向けの「Diskeeper 16J」、法人向けの「Diskeeper 16J Professional」、法人向けのWindows Server 2016対応版「Diskeeper 16J Server」の3種類。
税別価格は「Diskeeper 16J」が6200円、「Diskeeper 16J Professional」が1万1400円、「Diskeeper 16J Professionalアップグレード」が7400円、「Diskeeper 16J Server」が7万800円、「Diskeeper 16J Serverアップグレード」が4万2500円。