SSD230シリーズ

トランセンドジャパンは3月14日、従来の平面NANDと比較して転送速度や耐久性に優れる3D TLC NANDフラッシュを採用した、スリムな2.5インチの内蔵用SSD「SSD230シリーズ」を発売した。

最大転送速度は、読み込み時で毎秒560MB、書き込み時で毎秒500MB。エラー訂正機能としては、RAIDエンジン、LDCP符号、ECC機能を備えるほか、ウェアレベリングで製品寿命を延長している。また、SATA DevSleepモードにも対応しており、従来の省電力モードよりも消費電力を抑えられるだけでなく、スリープからより短時間で動作モードへ復帰できる。サイズは幅69.85×高さ6.8×奥行き100.0mmで、重さは最大63g。

価格はオープン。税込の実勢価格は、128GBの「TS128GSSD230S」が7280円前後、256GBの「TS256GSSD230S」が1万3800円前後、512GBの「TS512GSSD230S」が2万3980円前後。