ASUS JAPANは、ゲーミングPC「ASUS ROG(アールオージー)」シリーズのラインアップをハイエンドからカジュアルまで拡充した。
3月30日の発表会でASUS JAPANの西康宏テクニカルプロダクトシニアマネージャーは、「ユーザーによって異なるゲーミング体験で、あらゆるカテゴリを融合し、常に勝利することができるよう開発しています」と、さまざまなニーズに応える姿勢をみせる。
スーパーハイエンド向けのPCとして登場したのは、取り外しが可能な水冷ユニットを付属するゲーミングノートPC「GX800VH-GY004T」。2016年に登場したモデルの上位機種にあたる。4月7日に発売予定で、税別の実勢価格は73万9800円前後の見込み。
バッテリ駆動時間は1.8時間と短いが、最新世代のCPU「Core i7-7820HK」を搭載し、グラフィック機能は「GeForce GTX1080」を2枚備えるなど、持ち運びできるゲーミングPCとしては最高峰の性能となっている。画面サイズは18.4型で、重さは約5.7kg。
カジュアル向けのPCで注目されるのは、「ASUS FX」シリーズの「FX502VM-FY324T」。15.6型ワイドのディスプレイで重さは2.2kgと、ゲーミングPCとしてはスタンダードなサイズだが、グラフィック機能に「GeForce GTX 1060」を備えており、VRコンテンツに対応している。
また、ゲーミングPC初心者も安心して使用できるように、ゲームコントローラを付属する。税別の実勢価格は16万9800円前後の見込み。
このほか、プレミアムハイエンド向けの「G701VIK-BA045T」の税別実勢価格が40万9800円前後、「G752VS-GB387T」が34万9800円前後、ハイエンド向けの「GL502VS-FY353T」が22万9800円前後、カジュアル向けの「FX553VD-FY381T」が11万9800円前後の見込みで、4月1日に発売する。