続いて、シャチハタの「ケズリキャップ」315円。テレビでも取り上げられてたからご存知の方も多いと思うけど、それでもやっぱり、これはイロモノだと思うのだ。ペットボトルのキャップ部分に付ける鉛筆削りで、削りカスがペットボトルに溜まるから、周りも汚さないし、たっぷり削れるよ、というのがウリ。それは分かる。便利そうだとも思う。でも、そんなに削るものなのか？ 削りカスのコレクションでもしたいのだろうか。会場では2リットルのボトルに付けてたぞ。それはそうと、微妙にオグリキャップの駄洒落みたいになってるのは好きなのだ。
次は、PAPERLYの「kamiterior」シリーズの中の、まるめて使うメモパッド「ku・ru・ru」シリーズ。メモを書いて、丸めると動物が立体的になって可愛いという、それだけのモノだけど、丸めただけでも大きく変化するデザインの見事さもあって、ファンも多い製品。ペンギンやイルカなんか、本当に良く出来ていて、ペーパークラフトと呼んでもよいくらい。
その「ku・ru・ru」シリーズの新製品「富士山」が良くて。富士山の様々な姿が丸めると現れるという、そんなメモ帳。何なんだか。しかし、やはり良く出来ているのだ。裏側まで印刷が作り込まれていたり、北斎の富嶽三十六景の中の名品「神奈川沖波裏」が立体的に再現されていたり。これについては、普通に買う事になると思う。発売はもうすぐだ。
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