一般社団法人全国寺社観光協会(以下、当協会)が運営事務局を務める「毘沙門之会(びしゃもんのかい)」が、8月1日(土)より毎月1日、全国の経営者の成功習慣となっている「毘沙門天 朔日(ついたち)参り」をオンライン有料ライブ配信する。

「福の神!毘沙門天 朔日(ついたち)参り特別オンライン参拝」チケット情報

毘沙門天は、江戸時代の豪商・鴻池善右衛門から経営の神様・松下幸之助に至るまで、「金運・財運」「商売繁盛」「心願成就」の福の神として信仰を集めてきた。大小・法人個人を問わず、商店主や経営者層、起業家などを中心に、商売や人生の成功を祈願して「毘沙門天 朔日参り」を行う習慣が江戸時代の大坂(現在の大阪)から始まり、広く全国に普及している。今回のオンラインでの試みは、新型コロナウイルスを想定した新しい生活様式に適応する、寺社参拝の新しいスタイルの提案であり、また日本の宝・寺社文化を未来へとつなぐチャレンジでもある。

第1回配信は、日本最初の二大毘沙門天として知られる「毘沙門天日本最初出現:信貴山真言宗総本山 信貴山朝護孫子寺」と「毘沙門天日本最初安置:天台宗 根本山神峯山寺」から2元中継され、チケットぴあライブ動画配信「PIA LIVE STREAM」と当協会の動画配信サイト「寺社Nowチャンネル」にて配信される予定だ。

オンラインを通じて参拝できる特別リモート参拝チケットは発売中。なお、リモート参拝者には後日、当企画限定の朝護孫子寺と神峯山寺のご祈祷札がセットで届けられる。