喜びをかみしめる「スープカレーなっぱ」店主の中村さん(右)とスタッフのあさみさん(左)。 喜びをかみしめる「スープカレーなっぱ」店主の中村さん(右)とスタッフのあさみさん(左)。

「いま関西で最も旬でうまいカレーは?」をコンセプトに、2014年からスタートした関西最強のカレーを決める「究極のカレーAWARD関西」の最新版が、7月30日(木)発売のムック本『究極のカレー2021 関西版』(ぴあ)にて発表された。

テレビなどでも活躍する関西を代表する有名グルメブロガーやインスタグラマーたちが選考委員を務め、300店以上ものノミネート店の中から総合グランプリに選ばれたのは、オープンしてまだ3年ながら大阪でも屈指の行列店となった「スープカレーなっぱ」。フレンチシェフとしての経験のある中村さんによる独創的センスと確かな技術が凝縮した一皿が、高い評価を得ている大阪スパイスカレーシーンのド真ん中を走る人気店だ。総合グランプリの記念盾が店に贈呈され、店主・中村氏は「総合GPの名に恥じぬよう、これからも頑張ります」と、受賞の喜びをかみしめた。なお、同店は大阪での営業が年内いっぱいとなっており、来春からは岡山に移転することが決定している。

また、新店をはじめ、創作スパイス、欧風、アジアンなどの各部門のグランプリ&準グランプリ店も同時に発表。大阪スパイスカレーを中心に、さらなる盛り上がりを見せる関西カレーシーンの“いま”が分かる、興味深いラインナップとなっている。

■『究極のカレー2021 関西版』
2020年7月30日(木)発売
本体価格890円+税
ぴあ