<SHOT NOTE>

いわゆるスマホノートの先駆けとなったのが、キングジムのSHOT NOTEシリーズです。商品ラインナップも豊富で、ツインリングタイプ、付箋タイプ、メモパッド、ルーズリーフタイプ、ホワイトボードタイプなど、使う場面やユーザーのニーズにあった商品を次々と発表していますね。

今回試したのはツインリングタイプのB5サイズ。ノートの中身は、薄いドットの罫線が横にひいてあります。

 
 

ノートはミシン目がついてきて、切り離して使うこともできます。

ポイントはノート上部のスペース。この部分に数字を書き込むと、後でスマートフォンで撮影した時にOCR機能によって文字を認識し、ノート番号や日付などをデジタルデータとして保存することができるのです。

 

 

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撮影する時は、ノート四隅のマークと画面に表示されたガイドを合わせてシャッターを切ります。

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撮影完了。ノートに書き込んだ日付も、しっかりと認識されデータ化しています。
 

画像は明度を変えたり、カラーかモノクロかで色味を選んだり加工できます。仕上がりもかなりキレイ。ただし夜などにライトが強い場所で撮影すると、ノートが黒ずんでしまったり、色がとんでしまうことがあるので注意してください。

データはEvernoteやDropboxに保存することが可能です。他のスマホノートに比べると機能はシンプルですが、OCR機能は精度が高いですし、画像も申し分なくキレイ。安定した使用感がポイント、といったところでしょう。