我が家の息子は、何鉄!?
鉄道マニアでも、「乗り鉄」(乗るのが好き)、「撮り鉄」(鉄道の写真を撮るのが好き)などとわかれるように、子鉄も「乗るのが好き」「見るのが好き」などの違いがあったりもするようです。
「だんだんわかってきたのは、電車が好きなんじゃなくてプラレールが好きなだけだった。本物を見に連れていっても、全然興味を示さなかった」
まさかの、おもちゃとしての認識のみ(笑)。
「長男が2歳くらいのとき、初めて新幹線に乗ったら降りたがらなくて寝そべって必死に抵抗してた(笑)。降りる人が通路塞がれて困ってるし、親としてもなんとかしたいもののあまりの抵抗ぶりにお手上げ状態!」
完全なる「乗り鉄」予備軍ですね!
「連結」は子鉄のロマン!?
電車好き男子の多くに見られるのが、新幹線などの連結に異常に反応する様子。
東京駅の新幹線のホームに行くと、休日ともなれば子鉄を連れたパパママが新幹線の連結部分に何組も集まっています。
特に「はやぶさ」と「こまち」の連結は大人気ですよね。
「ごはんのときにスプーンとフォークを縦に並べて『連結!』と言ってる」、「『はやぶさ』と『こまち』の靴下を買ったら、靴下をプラレールの線路に並べて『連結!』と言い出した」なんていう子鉄もいるほど(笑)。
息子は1歳のとき、富士サファリパークのカンガルー広場でカンガルー2匹のしっぽを持って連結させようとしていました(!)。幸い温厚なカンガルーさんたちでしたが、怖いもの知らず&どれだけ連結好きなんだ、と戦慄を覚えたものです。
「ひたすらいろんな新幹線や電車が連結しているところを集めた動画をえんえん見ている。何がそんなに楽しいのか……」
「線路を丸く作って、その線路がせんぶ埋まるほど電車を連結させてしまうので、それじゃ電車動かないよ~と思うけど、本人はたくさん連結できて満足げ」
エピソードに事欠かないほど、連結というのは子鉄心をくすぐるようです。
全身で電車好きを表現!
電車が好きだと、洋服もつい親が電車や機関車トーマスなどのイラストが入ったものを買ってあげちゃいますよね。あまりオシャレとは言えないので親が敬遠していたとしても、本人に選ばせたら間違いなく子鉄は電車柄を選びます。
「『プラレール博』で買ったキャップ帽があまりスタイリッシュじゃないやつ=ダサイやつだったんだけど、もう3年くらいそれしかかぶらない。薄汚れてるからと別のを買っても、それを引っ張り出してくる……(涙)」
「気がついたら下着からTシャツ、ズボン、靴に靴下まで全部電車がらみだった。果ては膝に張った絆創膏まで!」
そんな事態にも陥りがちです(笑)。でも、本人はきっと嬉しいだろうから問題ナシ!?