屋外プールも眺められる
屋内プールの屋外に面したサイドは、ガラス張りのドアになっているので、パラッツォ・カナルの一部や屋外プールも見えます。
ただし冷え込みが厳しいときは、温度差でガラスが曇って見にくくはなります。
屋外プールの形はハーストキャッスルの屋外プールと同じです。
プール外の装飾はディズニーリゾートらしく、ミッキーたちの大理石像の下に水盤があり、噴水となって下の浅いプール(池)に注いでいます。
夏場に利用する際は、是非、屋外の装飾も堪能してくださいね。
これらの景色は、ホテルのパラッツォパティオルームからも見られます。
プールバーも便利で美しい
プールサイドでリゾート気分に浸るには、プールバー「ヒッポカンピ」も一役買ってくれます。
メニューはデッキチェア脇のテーブルに備えられ、飲み物や軽食を注文できます。
ヒッポカンピとは、神話上の生き物ヒッポカンポスの複数形で、上半身が馬、下半身が魚という姿をしています。
バーカウンター正面に二頭のヒッポカンポスが描かれていますが、向き合わずに外を向いているのは見張りの姿勢で、魔除けの意味があります。
実はこのヒッポカンポス、プール施設入口やホテル内エレベーター上部をさり気なく装飾しています。
機会があったら探してみてくださいね。
パークから直行できるのも嬉しい
暖かい上に優雅! この2点だけでも、屋内プールのメリットは大きいのですが、もう1点メリットをご紹介します。
それは、東京ディズニーシーで震え上がったら即、屋内プールに行けることです。
冷えた身体を暖めるためのスパ利用も宿泊者の特権ですよ!
パーク& ホテル・ゲートウェイからホテルに入ったら、ひとつ上の階がロビーです。
ロビーから客室に向かう渡り廊下(ミラコスタ通りを渡る廊下)の突き当り左側に、プール施設に降りられるエレベーターがあります。
エレベーターでひとつ降りれば、プール施設を含む「テルメ・ヴェネツィア」に到着します。
パークから5分とかからずパラダイスの入り口に立てるのです!
受付カウンターでルームキーを提示して利用手続きをします。
一度手続きをすれば、ルームキーと初回のレシート提示でチェックアウト日まで何度でも施設を利用できます。
スパでポカポカ
スパにはサウナ、ローマ風呂風ジェットバス、シャワールームがあります。
受付カウンターでタオルが貸し出されますので、熱めのシャワーを浴びたら、サウナやジェットバスでゆっくり暖まることもできるのです。
ジェットバスの壁には円柱にカーテンがかかり、古代ローマ郊外の景色を描いたフレスコ画が見えます。
古代ローマにタイムスリップし、田舎景色を眺めて湯に浸かる気分も味わえるのです。
身体が暖まって満足したら、パウダールームでしっかり全身を乾かし、再びパークに出てゆくこともできますよ。
プール利用料は2000円ですが、泳がずにスパだけ利用したり、プールサイドに入るだけにしたい方も、1000円の利用料で施設を使えます。(料金は改定されることがあります。)
施設にはジムが併設されていますので、別途利用料を加算すれば使えます。
いかがでしょう?
屋内プールを利用しての冬のリゾート攻略、あなたも試してみませんか?