中島&二階堂が語る!「男が女を守る」とは?

二階堂さんも負けていません。「男として“女性を守る”とは?」という質問には、「彼女とデートしてるときにヤンキーに絡まれたとして、もし俺がケンカに負けちゃったら彼女が傷つく。だから彼女を守ることだけを考えるのであれば、すみませんと謝って戦わない。これが本当に彼女を思うってことなのかなと」と回答。

これにはメンバー&客席から感嘆の声があがっていました。男をも虜にするSweetさを見せつけるとは、さすがトップアイドル恐るべし……!

映画ではさすがにここまでの甘さはありませんが、ケンカに恋に明け暮れる登場人物たちの姿を通して「何かに夢中になっている男子特有のかわいさ」がよく描かれているので、「ヤンキーってなんか怖い…」という女性のみなさんも、“熱い男らしさの中から滲み出るSweet感”というギャップに思わずキュンキュンしてしまうはず。

ちなみに中島さんが考える“女を守る男”とは、「常に相手のことを思って、いつでも気にかけてあげられる人。風邪引いた時でも「大丈夫?」っていつも言ってあげられるような、マメな人ですね」とのこと。どうやって生きてきたらこんなイケメンな答えを言えるようになるのでしょうか……1/1000でもいいからそのカッコよさを分けてほしいです。
 

3人の魅力的なリーダー、あなたなら誰に憧れる?

映画の中でもうひとつ注目したいのが、極楽蝶、ビイスト、廣島ナイツという3つのチームを仕切る、それぞれタイプの異なるリーダーの存在です。

普段は優しいがいざという時には圧倒的な力を発揮する桐木司、広島ナンバー1のプライドを持つクールな段野秀典、ホスト風の軽いキャラながらどこか憎めないヒロ。男性なら男として誰に憧れるか、どのリーダーについて行きたいか? 女性なら誰を支えてあげたいか? そんな視点で見てみるのも面白いかもしれません。

中島さんに同じ質問を聞いてみると、「個人的にはやっぱり司について行きたいですかね。普段は頼りなさそうなリーダーっていうのはすごく面倒をみてあげたくなるし、いざとなった時に力を発揮するっていうのも憧れる。尊敬できる理想の男だと思います。台本を読んでて、こんなカッコいいヤツを演じていいのかって思ったくらいです」との答え。

ただその後で「でももし俺じゃなかったら、段野さんについて行くかも。長いものには巻かれろって感じで(笑)」とも付け加えていて、これはこれで男の本音って感じもします(笑)。