[第50回]宮澤佐江の舞台出演を支える心友・後輩・家族＆バレンタインデーの思い出

 パパは「スゴいな」って言ってくれました。「出たいって言ってたカンパニーの舞台に出させてもらえて、立ってみたいと思ってた場所に立ってるっていうのは、喜びも増してるだろうね、スゴいな」って言ってくれたんです。

初日が終わった後、お世話になってる共演者さんや、スタッフさんにご挨拶させていただきたいなと思って、父と母を紹介させてもらったんです。

後で、「本当に佐江が愛されてるのが分かる楽屋裏だった」って言ってくれて、「本当に愛されてますよ」っていう感じだったんですけど、ちょっとは親孝行できたかなっていう気はしました ﾃﾍﾍｯ(*ﾟｰﾟ)>。

――今回は、お兄さまも「もう1回見に行きたい」っておっしゃってるんですよね。

はい。一番上の兄は見終わった後、すぐに「すっごく面白かったよ！」って、メールが入ってて。家に帰ったら会えるのにメール？ って、それもびっくりしちゃって。いやいや、あと1時間後に家で会えるんだけどなあって思ったんですけど、わざわざありがとう、って思いました（笑）

あと、「初めておまえのこと、芸能人だと思った」って言われたんです。でも、私は自分では自分のこと芸能人だなんて、まだまだそんな恐れ多いって思ってますよ。まだまだですからっ 。。。

でも、兄の中で、周りのキャストの方々があまりにもスゴくて、テレビの中だけでしか見たことがない方々の中に、佐江がいたことで「スゴい!!!」って思ったみたいなんです。それに兄自身、舞台を見るのも人生で2度目ぐらいだったんじゃないかな。

だから、もう佐江も「スゴイよね……」って言いながら、兄のあまりにも意外な反応に、笑うしかなかった（笑）。

――お兄さまはもう完全に佐江ちゃんファンになっちゃいましたね。

えーーー！ 分かんないです（笑）

――先ほどのお母さまのお話ですが、舞台を見るときは緊張されるってことでしたが、佐江ちゃん自身はいかがですか？ 生で歌って踊るというのはすでに何回も経験されていると思いますが、今回はまた全く違う緊張感もあるのではないでしょうか？