2. 朝食は和食なら豆腐、洋食なら卵料理を主食に

もちろん、朝からしっかり食べたいという人は、食べてもかまいません。

和食であれば、ご飯の代わりに豆腐を主食にするのがおすすめです。納豆もいいですね。みそ汁や魚、おひたし、漬け物などは通常通り食べて問題ありません。

洋食の場合は、ベーコンエッグやゆで卵など、卵料理を主食にするのが、いろいろ応用が利いて楽です。チーズもおすすめ。サラダを付け合わせにして、食物繊維を摂取すると具合がいいです。

なお、私は毎朝、無糖ヨーグルトを200gほど食べています。炭水化物は10g程度でしょうか。糖質制限開始初期に、便秘気味になったので(1ヶ月半ほどで解消)食べ始めたのですが、いつの間にか習慣付いてしまいました。

 

3. 昼食はコンビニで肉+カット野菜をベースに

会社員の場合、どうしても昼食がネックになります。外食では炭水化物を抜きにくいですし、金銭的にも高く付いてしまいがちです。定食でご飯抜きというのは、料金は同じなのに量だけが減るので、どうにも損した気分になるんですよね。

⇒参考記事『「糖質制限ダイエット」中でも安心のファーストフード&ファミレスメニュー集』(ウレぴあ総研)

実際、探せば選択肢はいろいろあるのですが、探すのが負担になってしまうようでは、継続が難しくなります。自分なりのパターンを確立させておいて、いろいろ手を広げていくやり方がおすすめ。

個人的には、現時点ではコンビニがベストではないかな、と思っています。セブンイレブンのスペシャルビッグフランク(154円)、ローソンのからあげクン(216円)など、ホットスナックやフライドフーズなら、コストパフォーマンスもよく、手軽にタンパク質&脂質中心食ができます。

また、近頃はコンビニでカット野菜が販売されています。通常のサラダメニューよりも量が多いにもかかわらず、1袋100円から200円程度で買えます。会社にお皿を持ち込んでみてはいかがでしょうか。

 

4. 間食にナッツを常備

食事で糖質制限に成功できたとしても、小腹が空いたときはどうすればいいのか。

スーパー糖質制限では、もちろんチョコレートやアイスクリーム、ジュースなど甘い飲食物、スナック菓子は食べられません。簡単に1日あたり60gをオーバーしてしまいます。

チーズや、ソーセージ、無糖ヨーグルトなど、いろいろ選択肢はありますが、保管のしやすさと手軽さを考えると、ナッツがおすすめです。

ナッツには糖質も多少含まれているので、食べ過ぎは禁物ですが、食べ応えがあるので満足感を得やすいメリットがあります。数十粒程度なら問題ありません。

飲み物も、無糖のコーヒーやお茶、ミネラルウォーターなどにしましょう。