小学生・ママやパパが子どもに読んであげるクリスマス絵本

小学生になったら自分で読んでもいいですし、パパやママが小さな子どもの疑問に答えたり、モノづくりの参考にしたり、一緒に楽しむことができるクリスマス絵本です。

●「クリスマス事典」国際機関日本サンタピア委員会監修

「クリスマス事典」国際機関日本サンタピア委員会監修

もしかしたら、子どもたちに「クリスマスってなぁに?」、「サンタクロースってほんとうにいるの?」などという質問をされて答えに困ってしまったというママやパパもいるかもしれません。
この本を読めば、そんな子どもたちの疑問に上手に答えられるかもしれませんし、小学生は自分でクリスマスに関する疑問を解決することができるかもしれません。

「事典」とありますが、挿絵も多く、また普通の絵本と変わらない厚さなので、ちょっと読んであげるのにもよいと思います。サンタクロースはどうして赤い服を着ているの? なぜ、靴下を吊るすの? どうやって答えようかなと迷っているパパやママは是非、一度、手にしてみては。

 

●「ばばばあちゃんのクリスマスかざり」さとうわきこ著

「ばばばあちゃんのクリスマスかざり」さとうわきこ著

お料理のレシピや工作、モノづくりのレシピやヒントがたくさん詰まっているばばばあちゃんシリーズ。今回はクリスマス飾りを作ります。
紙や発泡スチロールで飾りを作る手順や段ボールで作るツリーの方法などが紹介されているので、実際に作ることができるようになっています。今回もばばばあちゃんの知恵が発揮され、次々にクリスマスの飾りができていきます。ゆきだまを積み上げて、中に飾り付けたジャムの瓶に入れたロウソクを入れたら、ゆきだまのツリー。

この絵本を参考に今年の飾りつけを作ってみるのも楽しいかもしれません。

 

 

●「サンタクロースってほんとにいるの?」てるおかいつこ著・すぎうらはんも絵

「サンタクロースってほんとにいるの?」てるおかいつこ著・すぎうらはんも絵

子どもたち誰もが一度は思う疑問。そして、この質問をどうかされませんようにと願う私たち、親。実際にお風呂の中で、「どうしてよなかにくるの?」「おれいをいわれるのがはずかしいからだろ」というように、子どもに質問を投げかけられたお父さんが答えていくことで物語は進んでいきます。

本当に今、どこかでお風呂に入りながら、こんな会話がされているのかなととても身近に感じます。それに、親としては「サンタクロースに関する質問」をされたときに、ちょっと参考になるかもしれません。

 

 

●「さむがりやのサンタ」レイモンド・ブリッグズ著

「さむがりやのサンタ」レイモンド・ブリッグズ著

アメリカのコミックを読んでいるようなイメージのコマ割で、サンタクロースのおじいさんのクリスマスの1日が表現されています。

朝起きて、「やれやれまたクリスマスか!」と言いながら、さむがりやのサンタはももひきを履いて、プレゼント配りに出発。サンタクロースといえば、優しくて、いつもニコニコプレゼントを配ってくれる存在と思いきや、このお話のサンタさんは狭い煙突に文句を言い、夏を待ちわびている人間味あふれるサンタクロースなのです。

子どもたちはサンタさんが来るのを温かいベッドに入りながら待っているだけですが、確かに寒い中、世界中にプレゼントを届けなくてはいけないサンタクロースは大変だよね、と妙に納得してしまうユーモアあふれるお話です。

 

●「チャレンジミッケ! 4 サンタクロース」ウォルターウィック著

「チャレンジミッケ! 4 サンタクロース」ウォルターウィック著

世界中で人気のミッケシリーズのクリスマス版。

クリスマスのお菓子、大きな靴下がさがった部屋、雪景色の家、プレゼントがつまったサンタさんの袋、空を飛ぶそりに乗ったサンタさんなど、クリスマスの美しい写真の中から、かくれているものをさがして遊ぶ絵本。

これがかなり難しい! ので、家族みんなで探してみるのも面白いかもしれません。

 

 

●「Eric Carle's Dream Snow Pop-Up Advent Calendar」 Eric Carle

「Eric Carle's Dream Snow Pop-Up Advent Calendar」 Eric Carle

絵本ではありませんが、はらぺこあおむしを始め、美しい色彩と独特のタッチ、そして、楽しい仕掛け絵本でおなじみのエリック・カールさんのアドベントカレンダー。

12月になったら1つずつめくって、そこに隠れているプレゼントをクリスマスツリーに飾ることができるようになっている仕掛け。みんなでワイワイめくっていけば、ワクワクしながらクリスマスを迎えることができますね。