これを食べずに帰れない!「明太子」の名店へ
翌朝、博多駅近くのホテルを出発。この日は夕方には都内に戻らないといけなかったため、あまりのんびりしている時間はありません。
最後に福岡の何を楽しもうか……ということで考えた結果、4人が一致した結論は「やっぱ明太子でしょ!」。
博多駅の駅ビルには「くうてん」というレストランフロアがあり、ここに辛子明太子の人気店「椒房庵」の明太子が食べられる「ごはん家 椒房庵」が入っているのです。
椒房庵の商品は通販でも買えるのですが、炊きたてのご飯と共にいただけるごはん処があるのは博多だけ。これは福岡旅の締めにふさわしい!
ちょうどお昼にはランチメニューも食べられるとのことだったので、今回は椒房庵の「特製めんたい弁当」をチョイス。椒房庵の明太子と炊きたてのご飯を、まずはそのままでいただき、その後は茅乃舎だしで「だし茶漬け」にして食べるという二段構え!
昨日、けっこう食べたり飲んだりしてお腹も疲れているはずなのに、あまりにもおいしくてするすると全部食べてしまいました。30代の胃袋も、まだまだいける!
ごはん家 椒房庵
福岡県福岡市博多区博多駅中央街1-1
JR博多シティ アミュプラザ博多9F シティダイニング「くうてん」内
092-409-6611
その後はお土産を購入して、博多駅ビルの屋上にある展望台でぶらぶら。駅ビルの屋上がこんな風に遊べるスポットになっているのって、意外と珍しい気がするんですけど、どうなんでしょう。福岡空港は博多駅からわずか2駅なので、博多の駅ビルでこんな風に時間を潰すのもありだと思います。
いい時間になったので、再びLCCで一路東京へ。スカイライナーで帰路につきました。
LCCだと東京-福岡間が、本当にあっという間なんですよね。これは時間的なものもあるけど、それ以上にLCCならではのチケットの安さが精神的にかなり大きいです。往復で3万円って言われたら身構えるけど、1万円ちょっとくらいなら、かなり現実的です。
普段は味わえない非日常の時間を、低価格かつ短期間で味わえる週末LCC福岡旅。忙しい現代人にこそぴったりだと思うので、一週間の疲れを発散しに行ってみてはいかがでしょう。