VIXX ©CJ E&M, Jellyfish Entertainment & CJ Victor Entertainment, Inc. Photo by 田中聖太郎 
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末っ子のヒョギは白のスーツで登場。成長著しい末っ子は、かわいい男の子からカッコイイ男性に。ピアノの弾き語りで歌い出したのは、ジェフ・バーナットの『Call you mine』。ミュージカルのような演技やダンスでエンターテナーぶりを披露。最後には、客席に赤いバラを投げ入れた。

メイン・ボーカルのケンは、グラミー受賞歌手アデルの『Rolling in the Deep』をカバー。オープニングにアカペラで歌い上げる歌唱力は、サスガのひとこと。その伸びやかな歌声はヒョギが「爆発的な歌唱力が極まったパフォーマンス」と讃えた通り。

同じくメイン・ボーカルのレオは、自作曲『ハルマル(言う事)』を熱唱。ドラマチックなボーカルは、横浜アリーナの広い空間を掌握。ファンはその歌声に酔いしれた。昨年行った『LIVE FANTASIA [HEX SIGN]』ではレオ×ケンのボーカルラインでレオの自作曲『冷たい夜に』を歌い、韓国最新シングル『Boys' Record』には、同曲が収録されるなど、作家としての活動の幅を広げてきたレオ。4/22発売の『韓流ぴあ 5/31号』では、作曲に対する想いも語っているので注目だ。

最後は、リーダーのエン。マイケル・ジャクソンの『Blue Gangsta』にのせて『Self-Disunion(自己分裂)』と題した得意のコンテンポラリー・ダンスを披露。安定感のあるダンスと、ダンサーと呼応した群舞は、怪しくも華やか。次に続く『ハイド』へ、弾みをつけるパフォーマンスとなった。

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