【写真満載】アンジュルム・田村芽実“演劇”への愛を語る「“何が起きてもいいや”と思えるほど幸せ!」【ロングインタビュー】

自他ともに認める演劇ファンとして知られる、アンジュルム・田村芽実。アイドルとして活躍する一方、舞台活動にも積極的な彼女に、「演劇・舞台」の魅力について、撮りおろし写真とともに、たっぷりと語ってもらった。

撮影:小林裕和

先月22日に新曲『七転び八起き/臥薪嘗胆/魔法使いサリー』をリリースしたハロー!プロジェクト(以下、ハロプロ)のアンジュルム。昨年のメンバー加入やスマイレージからの改名、さらに、秋には念願のホールツアーを控えるなど、話題のやまないアイドルグループの1組である。

下半期には、オーディションでの新メンバー加入も予定されているが、アンジュルムの魅力に、9人のメンバーそれぞれの個性がよい意味で“バラバラ”な印象がある。趣味や特徴の異なるメンバーが1組のグループに集ったというのはある種の奇跡すら感じさせるが、今回はそのひとり、田村芽実の“原点”に焦点を当ててみたい。

今年5月、アンジュルム出演のラジオ番組『AS1422(アンジュルムステーション1422)』(ラジオ日本で毎週日曜深夜24時半〜オンエア)の1コーナー「劇団田村!」で披露された、約11分にわたる田村のひとり芝居へたくさんの反響が寄せられた。

昨年、田村も出演した舞台『演劇女子部 ミュージカル「LILIUM-リリウム 少女純潔歌劇-」』でも脚本・演出を務めた末満健一が寄せた書き下ろしの作品『或る扉師の生涯』では、謎の職業“扉師”を生業とする98歳の老人・鍵本と、取材に向かった若手ライター・田村をみごとに演じ分け、放送後には称賛の声も数多く聞かれた。

かねてより自他共に認める大の演劇ファンとしても知られる田村。歌やダンスといったパフォーマンス、ハロプロの舞台でもその一面を垣間見せてくれるが、演劇との出会いから現在までにどんな思いが巡っていたのか、インタビューにより迫ってみた。

客席にいるだけで、過去にも未来にも行けるところが好き

――本日は田村さんの好きなことを存分に語ってもらおうと思います! さっそくですが、舞台や演劇に魅了されたきっかけはいつ頃だったんですか?

田村:だいぶ幼い頃からなのではっきりとは覚えていません。家族の話では1歳の頃から劇団四季の『ファミリーミュージカル』のDVDをずっと観ていたみたいですね。

物心付いてからだと、3歳の時に姉の初舞台を観て。小さなホールの市民ミュージカルだったんですけど、私にとっては凄く広い場所に見えて「私はいつあそこに立てるんだろう」と思っていました。お母さんが地元にミュージカルが来たら連れて行ってくれたり、年に1度、舞台を観るために東京へ連れて行ってくれたのも大きなきっかけだったかな。

――舞台や演劇の世界に囲まれていたんですね。田村さんにとっての、舞台や演劇の魅力は何ですか?

田村:客席で座っているだけで、過去にも未来にも行けるところ。ファンタジーの世界に連れて行ってくれるというのが魅力ですね。

――普段からよく、セリフなどのマネもするというお話を聞きましたが?

田村:小さな頃はお姉ちゃんとよくやっていました。宝塚歌劇団(以下、宝塚)や劇団四季の配役をジャンケンで決めて。私がいつも同じ手ばかり出して負けていたので、ほとんど男役でしたね。お姉ちゃんがよくお母さんから「めいちゃんにもお姫様役やらせてあげなよ」と言われていました(笑)。

今でも声色を使い分けて演じてみたり、楽屋でメンバーに見せるんですけど、笑っている子もいれば、まったく見てない子もいて。ハロコン(ハロプロ各グループ出演の合同コンサート)でも“ひとりミュージカル”を披露したことがあるけど、シリアスな場面だったはずなのに、メンバーやお客さんからはなぜか笑いが起きていました(笑)

――それはちょっと歯がゆいエピソードですね(笑)。今でも舞台や演劇をよくご覧になるんですか?

田村:はい! お休みの日には行ける時があれば、大きな劇場だけではなく、小劇場で劇団のお芝居を観たり、日本ならではの狂言も観に行ったりと様々ですね。

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