【K.will】真骨頂を発揮!　“歌い人”の奥深い魅力を凝縮したコンサートを徹底レポート

K.wil
拡大表示

韓国のバラード歌手・K.will（ケイウィル）が９月11日、東京・中野サンプラザホールでライブ「K.will 2015 JAPAN TOUR」の東京公演を開催した。日本での公演は、1月に続きすでに今年2度目となる。

ピアノやチェロなどアコースティック楽器が並ぶステージは、いつも以上に大人な雰囲気。会場が暗くなり、イントロが流れると、ステージ後方センターから登場したK.willは、ゆっくりと階段を下りる。

1曲目は、3月にリリースした6thミニアルバム『RE：』の収録曲『彼の作曲』。情感たっぷりに、切なく、しっとりと歌い上げた。続く『ナガミョン コセンイヤ』では、軽快なポイントダンスも披露し、客席からの掛け声もキマり盛り上がったが、曲は全体的に落ち着いたアレンジで、バックダンサーなしにムーディーに歌い上げる姿は、これまでとはやや違った印象だ。