ヒット作はどのようにして生まれたのか?

世界初公開作を含む約500点が一挙集結!

本展では、『トイ・ストーリー』『アーロと少年』まで、映画制作の源となったアートワーク約500点が一挙公開。

ラルフ・エッグルストン|≪遠足のシーンのパステル画≫|『ファインディング・ニモ』(2003年)|パステル/紙|©Disney/Pixar

“ニモ”の愛称で親しまれた映画『ファインディング・ニモ』(2003年)のパステル画や、『レミーのおいしいレストラン』(2007年)のデジタルペインティングなど、なんとも愛らしいキャラクターたちとともに、映画誕生までの知られざる舞台裏を垣間見ることができます。

フォトギャラリー「ピクサー」激レア“アートワーク”16点先出し!
  • ロバート・コンドウ(レイアウト:ジェイソン・カッツ、ジョン・サンフォード)|≪ビートボード:さよなら、アンディ≫|『トイ・ストーリー3』(2010年)| デジタルペインティング|©Disney/Pixar
  • ≪トイ・ストーリー ゾートロープ≫|木、アルミニウム、真鍮、スチール、ガラス、プラスチック、石膏|2005年|©Disney/Pixar
  • 堤大介|≪モーメントペインティング:退学≫|『モンスターズ・ユニバーシティ』(2013年)|デジタルペインティング|©Disney/Pixar
  • リッキー・ニエルヴァ|≪マイク:色彩の習作≫|『モンスターズ・インク』(2001年)|マーカー、鉛筆/フォトコピー|©Disney/Pixar
  • チップ・フース|≪ライトニング・マックィーン≫|『カーズ2』(2011年)|マーカー、インク/紙|©Disney/Pixar

ピクサーの3本柱は「ストーリー」「キャラクター」「世界観」

ジョン・ラセター氏はこう言います。

「私はずっとこう思ってきた。真に偉大なアニメーション映画を作るためには、3つのことをする必要がある。

まず、観客が座席から身を乗り出すような、人々の心をつかんで離さないストーリーを考えること。そして、本当に印象深い魅力的なキャラクターたちを、そのストーリーに登場させること。最後に、真に迫る世界を創り上げ、人々の心をつかんで離さないストーリーと印象深いキャラクターたちを、その世界に融合させることだ。

この3つを本当にちゃんとできれば、観客は心を動かされ、心から楽しんでくれるだろう」(ピクサー展公式HPより引用)

まさに、“ものづくりの真髄”ともいえる言葉。ジョン・ラセター氏の“信念”は、いまもしっかりと受け継がれ、映像の中で生き生きと動き回るキャラクターたちを通して伝えられています。

フォトギャラリー「ピクサー」激レア“アートワーク”16点先出し!
  • ロバート・コンドウ(レイアウト:ジェイソン・カッツ、ジョン・サンフォード)|≪ビートボード:さよなら、アンディ≫|『トイ・ストーリー3』(2010年)| デジタルペインティング|©Disney/Pixar
  • ≪トイ・ストーリー ゾートロープ≫|木、アルミニウム、真鍮、スチール、ガラス、プラスチック、石膏|2005年|©Disney/Pixar
  • 堤大介|≪モーメントペインティング:退学≫|『モンスターズ・ユニバーシティ』(2013年)|デジタルペインティング|©Disney/Pixar
  • リッキー・ニエルヴァ|≪マイク:色彩の習作≫|『モンスターズ・インク』(2001年)|マーカー、鉛筆/フォトコピー|©Disney/Pixar
  • チップ・フース|≪ライトニング・マックィーン≫|『カーズ2』(2011年)|マーカー、インク/紙|©Disney/Pixar